2009.07.25
今日は天神祭も2日目、本番です。最近、ボランティアの方々が近隣を綺麗にしてくださるものの、やはり少しはゴミが残っているようで、天神祭の会場のド真ん中にある本校周辺にはチラホラと昨日のゴミが残っていました。朝から私たちも校舎周辺を綺麗にして学生が気持ちよく登校できるように準備をしていました。
化学分析コースは天神祭のため短縮授業でした。1年生は2限目3限目と基礎化学実験で分光光度計と原子吸光光度計を使用していました。両方とも機器分析法の授業で習った機器なので、学生達は「座学(授業)と実験がつながってきた」と感じているようです。
分光光度計を使っているグループに目をやってみると、綺麗なグラデーション状の液体を調製していました。
過マンガン酸カリウムという物質の溶液で、段階的に濃度を変えた溶液を作って、濃度と吸光度(色の濃さ)の関係のグラフを求めておいて、濃度不明の未知試料の濃度を求めるという実験です。グラフの作り方にも数種類あって、この2週間ほどの間に授業でやったばかりの所でした。私はちょっとのぞきに行っただけでしたが、みんな授業の内容をしっかり理解しているようで、トトロ先生の指導の元てきぱきと実験をしていました。
天神祭は観光客ばかりが来るかというとそうではなく、OB・OGも大勢見に来るようで、中には本校を待ち合わせ場所にていたり、途中に立ち寄ったりしてくれるOBが大勢います。今日は20期生のM君と21期生の4名(K君、N村さん、N原さん、Oさん)が訪ねてきてくれました。M君は母校を訪ねるのは本当に久しぶりで、講義棟ができてからはじめてきたということもあり、大きくなった母校にビックリしているようでした。21期生のみんなは以前私が担任していたクラスの学生と言うこともあり、年に2~3回は顔を合わせている気がしますが、会う度にいろいろな変化があり久々にあって話をすることは非常に私も楽しく思います。
バタバタとしていてあまり話をする時間はとれませんでしたが、私たちはいつでも学校で待っていますので、OBの方々も機会があれば本校を覗いてみてくださいね。
by ドラ一郎