2009.08.30
本日は、先週のブログに何回か登場しました国家試験である「化学分析技能士」の実技試験が本校の実験棟で実施されました。
私も検定補佐員で携わりましたので、その様子を少しだけ報告いたします。
本日の実技試験に参加された方の半分以上は、本校の卒業生または土日開講の化学分析コースの学生でしたので、我々検定員からすると、受検ではなく同窓会ではないのかといった、少し違った空気が流れていました。しかしながら、その雰囲気も検定試験実施までのことで、実際に検定試験が始まると我々検定員も受検者も緊張した空気の中、作業を進めました。
検定試験を受検された方、全員が合格することを祈っています。
ちなみに我々検定員は受検者の作業状況を確認しながら、もう一つの作業を行います。それは何かというと、受検者が使っているものと同じ試薬を使い、同じ課題を行って未知試料の数値を出す作業です。その作業で得た数値がこの会場の正確な値になりますので、我々検定補佐員も緊張して作業を行いました。
by バッテン