2009.11.29
今日はいよいよ卒業研究の中間報告レポートの提出日となりました。各グループともレポートの作成に専念していると思いきや、既にプリントアウトを残すのみで、次のステップの実験を行っているグループもいれば、実験を継続する担当とレポートを修正する担当に別れて取り組んでいるグループもいました。
この中間報告レポートは今までの実験経過から得られたデータをどう評価し、今後どの様に展開させていくかを表明する重要なレポートとなります。これを行うことにより、卒業研究を最終結果に導くためのグループ内での統一した意思確認になりますし、後半の実験を更に濃厚に、かつ的を絞ってすることができます。
また、レポート作成自体が、今までの実験レポートと違って、目的や意義、操作方法、結論、考察に至るまで自分たちで考えて作成します。これは実社会でも重要な技術となります。実験を確実に行うだけが技術ではなく、それを如何に文書にまとめあげ、第3者に報告できるかの力も技術者にとって必要不可欠な要素となります。
各グループの提出された中間報告レポートを読ませていただくと、非常に良くまとめあげられていて、今までの結果からどんなことが判明したのかよく分かりました。今後の展開が非常に楽しみです。
皆さん。残すは卒業研究発表と卒業論文の提出という大一番です。残りの研究時間を有効に使って頑張って下さいね。
by トトロ