2009.11.30
後期中間試験を乗り越え、テスト休みも先週木曜日に終了し、先週金曜日から通常授業がまた再開しました。
まずは朝の始業前の風景です。試験からも解放されて、英気も十分に養われたみたいですねー。みんな元気いっぱいです。
二年生のクラスも覗いてみました。もうCT(コミュニケーションタイム)が始まるところでした。みんな勢ぞろいで気合が入っています。二年生は学生生活も最終盤に入り、卒業研究も佳境に突入し、これからもっと忙しく、充実した毎日が続きます。
所変わって、今日は1年生の機器分析化学実験にお邪魔しています。この実験科目では、化学、バイオ、環境の分野では必須となる様々な分析機器をマスターします。
休み明けでやっと実験を再開できるとあって、ここでもあちこちで笑顔が見えますね。
まずは熱分析装置。ものを加熱し、溶解、分解または反応する過程を調べることのできる機器です。
ばってん先生が一生懸命に使い方の説明をしているところでした。
機器の操作には細かい作業も必要です。慣れない手つきですが、一生懸命操作しています。
こちらはガスクロマトグラフという機器。液体や気体の成分を分析する装置です。ここでも細心の注意を払いながら操作をしていました。
こういった経験の積み重ねが、操作方法のマスターにつながるんですね。今は教えられながら操作をしている彼らも、来年の今頃にはもう自分の力で機器を操作して、卒業研究にトライしていることでしょう。未来のために、地道な経験値をもっともっと積んでいってほしいですね。
byあおひげ