せんせのブログ

全員参加型授業+質問講座+クリスマス

2009.12.11

◆全員参加型授業!
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今日の1・2限は生命バイオ分析学科2年生の「酵素工学」の授業でした。本日のテーマは「病気と酵素」。私たちの体の中の酵素反応が何らかの理由で異常を起こすことで発症する病気について説明しました。内容としては、「お酒を飲むとなぜ肝臓の病気になるのか?」、「タバコを吸うとなぜ肺の病気になるのか?」といったことだったのですが、「ほぼ酒豪」で有名なK君は、クラスのみんなから「お酒の件(くだり)、ちゃんと授業聞いとけよー!」と茶化されて所在なさげな感じでしたが、尋ねると、本当にお酒が大好きということでした。(笑)また、「ここはかなり複雑だから私の説明でわかるかなぁ?」と思って学生に投げかけると、学生から自由に質問やら内容の確認やら、たまにボケと突っ込みのようなリアクションがババババーン!と返ってきます。このような楽しい雰囲気の中での全員参加型授業は私としても大変嬉しいですし、格段に学生の記憶に残ると思います。

そんな授業の始めに気がついたのは黒板の美しさ。「今日は黒板えらいきれいやなぁ~。昨日の掃除当番は誰なん?」と感嘆しながらみんなに聞くと、S君が「先生それI君ですよ!」と即答。そして当のI君は少し照れながら何も語らず・・・という感じでした。自分がきちんとやったことを他の誰かが分かってくれているっていいですよね。

ちなみに、実験室を美しくすることは、正しい分析結果を出すためには必須のことで、実験を仕事にする人材を育成する私たちの学校では学校の掃除を学生が行います。実験室はもちろんのこと教室なども学生が毎日当番制で掃除をしているのです。写真は放課後に清掃された黒板です。教室の照明が黒板に反射しています。今日も御苦労さま!


◆放課後の資料室
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放課後に資料室を覗くと、そこでは「特別基礎質問講座」が行われていました。毎週木曜日と金曜日の2日間、放課後に何名かの先生が資料室に常駐し、学生からの授業や実験の質問に答える講座です。平たく言えば、「なんでも相談コーナー」という位置づけ。そこで、トトロ先生に何か質問をしている資源分析化学科1年生のMさんにこの制度について話を聞くと、「授業で分からなかったところを、この講座で先生に教えてもらえるので、この講座の存在はとても助かってまーす!」ということでした。他にも学生同士で教えあっている姿や、卒研発表会の準備をしている2年生など、資料室は多くの学生のやる気で満ち溢れていました。

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◆クリスマス
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本校のある大阪市北区天満はリバーサイドが今熱い!のです。夏に行われた「大阪水都2009」のイベントでは熱い夏の夜に涼しげな催しが行われていましたが、「大阪 光のルネッサンス2009」と題して、クリスマスを目前に12月12日(土)~25日(金)まで、美しい夜景が楽しめます。目玉は「フローティングイルミネーションツリー」ということで、イルミネーションで飾られたツリーが川面に幻想的に浮かべられるというものです。今日はその準備をしておられるところにお邪魔しましたが、残念ながらツリーは発見できませんでした。その代わりに以前ご紹介したラバーダックが撮影出来ました。ちなみに、本校では明日体験入学も実施されますので、体験入学に参加した後に光のイルミネーションを楽しむっていうのはいかがですか?

byすくろーす