2009.12.19
本日は、化学分析技能検定(実技試験)が行われました。
この資格は化学実験者の知識や技術を正しく判定評価しますので、各企業より大きな注目を浴びています。
本校から、先日の学科試験に合格した1年生のF君が準2級に挑戦しました。
準2級は4年制大学の理、工学部化学系学科卒業レベルですので、かなりの技術が要求されます。
実技試験は、定性分析と重量分析の2科目があります。
上の写真は、定性分析の様子です。定性分析は、未知のイオンが溶解している溶液(試験溶液)を、様々な試薬と反応させて、溶解しているイオンを判別することです。
実験台の上に、たくさんの試薬が並んでいますが、これらの幾つかの試薬を組み合わせて、溶解しているイオンを判別します。
F君は時々考えながらも、テキパキと作業を進めて、溶解しているイオンを次々に見つけているようです。本校で化学を学んで、未だ1年足らずですが、頼もしく成長しているようです。
化学と聞くと難しい印象がありますが、本校で勉強することで、社会で充分通用する知識や技術を身に付けることが出来ます。
F君、お疲れ様でした。
明日は体験入学があります。当日申込での参加もOKですので、化学に興味がある方はぜひ問い合わせてみて下さい。
by カイロ