2010.01.27
今日は本校にて第19回化学実務駅伝が開催されました。この行事は、本校の学生が将来就職した企業で、化学がどのように用いられ、利用され、活用されているのかということを、本校とお付き合いのある企業の方にお越しいただき、生の声をおうかがいすることで、今またはこれから学ぶ授業や実験の重要性を理解しようとするために行っています。
駅伝形式で今までに18社の企業の方にお越しいただきました。今回は19走者目として、「シオノギ分析センター株式会社」の社長様にお越しいただきました。シオノギと聞くと誰もがすぐに医薬品をイメージされるように今回ご講演いただいた内容も医薬品の分析についてでした。医薬品の分析業務は本校の学生にも人気のある職種の一つで学生たちは真剣な表情で講演内容を聴講していました。
御講演を頂いた後には、質疑応答の時間が設けられ、学生からは興味を持った内容について活発な質問が出ていました。行事終了後の学生間でのディスカッションでも企業においてどのような人物が必要かなど、自分たちを高めるためにはどうすれば良いのかについて真剣に話し合っていました。
また、1年生はすでに本校に到着している求人票の公開が始まっており、就職活動も本格始動しているので、今回の御講演いただいた内容は自分たちの近い将来をイメージするのに良い影響を与えたようでした。
by バッテン