2010.04.28
ゴールデンウィークも目前の今日は昨日とはうって変わって好天で、教室の中も暑いぐらいでした。そんなお昼休みの教室で、今年度の最初の一歩となる集会が開かれました。
本校には「環境委員会」という組織があります。本校学生が会員資格を持つもので、今後、様々な「環境」に関わる催しごと、行事を、自分たちで企画し、実行し、主催し、そして参加していきます。昨年は、本校前の大川沿いの「南天満公園」の清掃や企業、工場見学、そして道頓堀川の水質調査を行いました。道頓堀川水質調査に関しては、毎年環境委員会主導で、定期的に行われており、そのデータは新聞なんかにも使われるほど、外部から高く評価されています。今年の会員は本校学生の約半数!やはり多くの学生が「環境」に興味を持っていることが分かります。今日はその環境委員会の最初の会合でした。今年はどんなことをするのか、5月に入ればさっそく行われる道頓堀川の水質調査についての打ち合わせが行われました。昨年までは仕切られる立場だった新2年生も、今日から仕切る側となりますが、今日はしっかり会合を進められていたみたいです。今後の環境委員会については、またせんせのブログで紹介いたします。
その隣の教室では...、ワイワイガヤガヤと楽しそうな声がすると思えば、本校で行われる学園祭に相当する「分化祭」(文化祭ではなく「分」化祭、「分析化学」の専門学校だからです)の実行委員会の初会合が行われていました。
本校では分化祭も学生主導で開かれます。当日の役割はもちろんのこと、それまでの準備も学生がすべて行います。そしてその中心となるのが今日集まっている分化祭実行委員です。分化祭のテーマや模擬店の内容と実施の検討の他、学外に宣伝するポスターやパンフレットの作成、その宣伝活動まで、すべて彼らが行います。7月10日(土)の分化祭当日に向けて、今日が最初の第一歩です。今日はその中でも役員、役割の決定と、今後のスケジュールについての打ち合わせが行われていました。
この写真の左がクロス先生、そして右の女の子は今年の分化祭の実行委員長です!これから約2ヶ月半、みんなを取り仕切ってくれます。明るく元気な今年の実行委員長に、私も期待しています!
これから、勉強に、実験に、そして水質調査、分化祭の準備に一生懸命となる日々となります。この苦労も5月の水質調査、そして7月10日の分化祭で大きな実りとなります。今後の彼らの活躍が楽しみです。
分化祭に関しては、毎年多くの一般の方にもご来場いただいています。少し先の話になりますが、もし少しでも興味のある方は是非、7月10日の分化祭にお越しくださいね。
byあおひげ
※明日は祝日のため、本校は休校となりますので、ブログの更新はお休みです。