2010.05.26
■7月10日(土)は化学の日・・・な~んてね。
今日は、前期中間試験の最終日でしたが、試験が終了すると自治会役員の学生は、とある実験のために実験棟へ大移動。実験室でこそこそと何やら実験をしておりました。実は来る7月10日(土)に行われる学園祭(本校では、「分」析「化」学のお「祭」りと言うことで、「分化祭」と言っています。)で実施予定の実験会の予備実験を行っていたのです。
言いますのも、分化祭では毎年自治会役員が体験型実験会を企画しており、ご来場いただいた「化学やバイオ」にまったく縁のない方々にも楽しく体験していただき、なおかつ化学を身近に感じていただけるように、実験の難易度や安全性も含めて、学生なりにいろいろと頭を悩ましているのです。今年度のテーマは「みんなに広げよう化学の輪」ということですから、まさにその輪を現在作っているといったところでしょうか?分化祭の担当のせんぱい先生やぽてと先生も、学生と一緒にその「輪」を鋭意作成中です。分化祭当日までお楽しみに~♪
また、各学科においては、上記のテーマに沿った企画や模擬店を分化祭実行委員を中心に考えているところです。ここ数年の模擬店では、たこ焼きやお好み焼きといった大阪ならではの粉もんを中心に、フランクフルトやミルクせんべいなどが、また企画店ではお化け屋敷や射的、フリーマーケット、ビンゴ大会などなど。。。がありました。さて、今年はどんなお店が出るのやら。詳細が決まり次第発表させていただきますね。(写真は昨年度の分化祭の様子です。)
■7月7日(水)は七夕の日・・・・これはその通り。
ちなみに、分化祭がある週のど真ん中と言えば・・・・そう、7月7日(水)の七夕です。実はこの日、本校前を流れる大川で一夜限りの「天の川」を再現するイベント「平成OSAKA天の川伝説」が開催されるのです。天の川を再現方法は、LEDを光源としたプラスチック球「いのり星」5万個を八軒家浜から中央公会堂までの約1.9kmの川面に一斉に放流するそうです。昨年「社会実験」として初めて実施され、放流した2万個のLED球の回収率は99.3%。今年も環境保護のため、回収船により5万個すべての回収を目指すということです。開催時間は6時30分~9時30分で、「いのり星」は一般市民が購入、参加費は1口1,000円だそうです。(6月9日・23日には試験放流予定。) 本校の分化祭ともどもこの週は天満橋にお越しになってはいかがでしょうか?
■高校の先生来校!
本日お昼過ぎに、大阪府立のとあるS高校のN先生がふらりと本校を訪ねて来られました。聞くところによると、N先生は現在1年資源分析化学科在籍のN君の元担任の先生で、彼に本校への進学を勧められたそうで、近くに立ち寄ったのでもし彼の顔が見れたらということで訪問されました。
あいにく、本日は試験が早めに終了し、すでにN君は下校していましたので、N君の担任のクロス先生がたまたまおられましたので、折角なので一緒にN先生とお話させていただきました。N先生は、彼の学校での様子を気にされており、友人と一緒に毎日楽しそうに学校生活を送っていることをお伝えすると、とてもほっとしたような表情をされ、先生からは「しっかりとした社会人となれるようご指導願います」との想いを託されました。N先生のご期待に添うように、N君も希望の求人企業に内定いただけるように頑張ってほしいと思うと同時に、私たち教員も、先生から託された想いを大切に就職指導をしたいと思いました。
byすくろーす