2010.06.03
今日は、7月10日(土)に開催される分析化学のお祭り、「分化祭」にむけて、学生が頑張って準備している様子をレポートします。
分化祭では、いろいろな出し物(企画)が準備されていますが、その中でも本校の自治会が主体となって行う実験会があります。家庭でも簡単にできるような実験から、少し手間のかかる実験まで、見て触って楽しんでもらおうと、いろいろ企画しています。
その実験を成功させるべく、今日は自治会の学生が集まって予備実験をしていました。
まずは、準備してきた実験材料を前に、2年生と1年生が直前会議。どの材料をどれくらい混ぜれば良いのかを検討し、イザ実験!
詳しい実験方法やコツに関して、2年生が1年生に実験器具の扱いも含めて、しっかりと教えています。
一子相伝といった感じです。
予想していた通りに成功する実験もあれば、思っていた通りにできない実験もあります。その時には、また意見を出しあって、再実験!
こちらは、イクラを作っています。いわゆる人工イクラですね。回転すし屋で軍艦巻きに盛られているイクラです。これも、ちょっとした材料で、簡単に作れます。今日は、青色のイクラを作ったようです。
プカプカと水中を漂う青いイクラは、暑い時期には眺めているだけで涼しくなってきます。色の濃さなどを調整し、試行錯誤してできたイクラに満足な様子で見つめる1年生。
でも最後は、遊びで細長いイクラなどを作ろうとしている内に、イクラがスライムに変身していました。これも実験の面白いところですね。
これ以外にも、学生がオモシロ実験を準備しているので、是非、分化祭に来て見て触って、化学を身近に感じて感じて下さい。
お待ちしています!!
byぽてと