2010.06.09
■熱いハート その1☆
本校では、学生主体で運営している環境委員会があり、道頓堀川の水質調査や施設見学など、活発に活動をしていますが、今日のお昼休みは本校近くの大川沿いの「南天満公園」の清掃活動の日でした。
実は今日は後述のとおり、午後から「化学実務駅伝」という就職関連行事があったので、みんなスーツで登校だったのですが。。。。。
どうですか、この写真。なんと彼女たちはこの清掃活動のために本気の服装を持参のうえ、清掃活動に臨んでいたのです!スバラシイ!パチパチパチ☆彡
環境委員会の顧問であるせんぱい先生からは「すくろーす先生、今日のブログに是非彼女たちを載せてあげてください!」と直々にお願いに来られたので、先生もとっても嬉しかったのでしょう。私もこれまで環境委員会で清掃活動を見てきましたが、こんなに気合の入った学生を見たのは初めてで、彼女たちの「熱いハート」を感じました。
■熱いハート その2☆
今日は午後から「化学実務駅伝」という行事がありました。この行事は、本校の卒業生が多くお世話になっている企業様に本校にお越しいただき、企業の紹介はもちろん、実際に本校で学んだ技術がどのようにして生かされるのか?といった普段聞けないようなところまで、学生にご説明いただける行事で、今回が20回目となりました。
記念すべき20回目にご講演いただいたのは、高品質な精密メッキ技術で有名なY社様。IntelのPentium4やipodの基盤のメッキ技術としては50%以上のシェアを誇っておられる実はイマドキの企業様でした。まずは、人事担当の方や技術担当の方から、Y社の会社概要や実際に現場で行っている仕事内容など、大変貴重なお話を伺うことができました。
その後、この3月に卒業した本校の卒業生で、Y社に入社したO君が後輩に向けて熱い思いを次のように語ってくれました。
「今行っている実験は企業でそのまま使える技術となりますのでまずは安心してください。しかし、その技術は原理をしっかり理解していないと、応用できません。現在皆さんが一生懸命取り組んでいるレポート作成などは、その原理を理解するのに大変重要です。単に単位を取るため、単に卒業できればいい、という考えではなく、その実験の本質が理解できているかどうかを考えることが大切です。」
彼は、後輩たちにどういうことを話したらよいかということをわざわざ休みの日に事前に相談に来てくれるほど後輩想いで「熱いハート」を持っているOB。今日、O君の話を聞いた学生の中で、O君のように来年以降、OBとして同じように来校してくれることを願いたいものです。
(来校の様子はこちらでどうぞ→https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2010/06/post-6235.html)
■願いたいと言えば。。。。♪
あと約1カ月で七夕ですね。今日の学校の帰りに、学生が昼間清掃していた公園沿いを流れる大川を天満橋からふと覗きこむと、何やら美しい涼しげなブルーのライトが...。
そうです。以前の日記でご紹介した(https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2010/05/7107-1.html)7月7日(水)に実施される「平成OSAKA天の川伝説」の試験放流が本日行われていたのです。(写真は、放流試験が終わり、係の方が回収されているところです。その美しさは、まるで海ホタル漁のようでした。)
予定では6月23日(水)も行われるそうですので、本番に見れない方は試験放流をお楽しみください。(ちなみに今日は8時前くらいから流し始めておられました。)
byすくろーす