2010.07.14
本日は今年度二回目の企業見学会が実施されました。
私も大阪市森之宮にある地方独立行政法人大阪市立工業研究所に一年生の学生を引率しました。
大阪市立工業研究所では技術相談や依頼試験、受託研究などを業務として行っていますが、学生たちは将来自分たちが扱う分析機器について実地に見て内容を学びました。
見学後の学生は「見せて頂いた分析機器の名前は知っていたが、実際に見るのは初めてであった。今回、見学をさせて頂いて大変良かった」と満足して勉強することが出来たようです。
この行事では、本校を卒業した後に学生たちが扱う機器や勤め先を見て学ぶことが出来る大変重要な機会なのです。今日参加した学生たちは将来に活かすことの出来る内容をたくさん身に付けたと思います。
by バッテン
昨日のせんぱい先生の日記にもあるように、今日アビーは、すくろーす先生、ポテト先生とともに「分析化学とはどういう学問か、分析化学者はどのような仕事か」を高校生に対して説明を行ってきました。
このイベントはリクルートが主催するものであり、高校生が自分らしい進路を発見するきっかけとするものです、
会場には医療、ファッション、医療、福祉、ブライダル、スポーツ、ITなどを様々な分野の専門学校や大学がブースを構え、来場者にその分野で学び、働くことの魅力を伝えていました。
本校が担当した分野は「化学、材料」。具体的には「分析化学者」「バイオ技術者」「医薬品(食品)分析」に興味を持たれた方を対象としてご説明しました。
『分析化学』という言葉は高校生は日常あまり目にされないために、この分野で学ぶこと・働くことの魅力をご存知ない方も多かったようですが、分析化学者やバイオ技術者は、医薬品、食品、スポーツ、環境、材料、化粧品から宇宙開発に至るまで、あらゆる分野で活躍していることや、実験を仕事にする楽しさを感じていただけたようです。
今日は大変多くの高校生や高校の先生がブースにお越し下さいました
が、今日のイベントを通してこの分野の魅力を知って頂けたことは、この世界で分析化学者・バイオ技術者の育成に携わる私たちにとってもとても嬉しいことです。
進路をお迷いの皆さん、進路を決定することは一生に関わる事であり、不安や疑問も多いかと思いますが、自分が納得できる魅力的な進路選びをしっかり行ってくださいね。本校では定期的に体験入学を実施しており、そのお手伝いをしています。次回は今週末7月17日13時からです。少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ参加してくださいね。
byアビー