2010.07.30
本校のある天満橋付近の本日の天気は、昨日までの雨とは違い本当に良かったです。天気が良い分やはり気温は高かったです。そんな中、学生は前期最後の授業のために学校へ登校してきました。
本校は、本日で前期の授業は終了し、明日から約40日間の夏期休暇が始まります。
学生の夏期休暇の使い方は様々だと思いますが中には講習を受講し最終試験を合格すると取得できる国家資格を目指したり、化学を基礎から勉強し直す学生がいます。
一般的に講習を受講し最終試験を合格すると取得できる国家資格があります。これらの講習は、個人的に申し込めば場合によっては半年待ちの場合がありますが、本校が指定する3種類の資格では、資格取得のための講習を主催する団体の好意により、本校の学生のみを対象とした講座の枠を設けていただいています。そのため、半年も待つ必要もなく、また身近な人と一緒に講習を受けることができます。
本校では、文系の学生が約6割います。文系出身のため化学をあまり勉強してこなかった学生もいます。そのような学生のために、基礎から化学を勉強しようという講座があります。
これらはまったく強制ではなくすべて学生本人の希望で実施しています。このように自分の能力を高めるために夏期休暇を使う学生もいます。
さて本日は、目の前の夏期休暇に向かって、「薬品・食品成分実験」のレポートを作成していました。班内の学生同士で話し合い、そして協力しあいながらレポートを完成させていました。
授業終了後、教室や階段などの大掃除を行いました。掃除している学生を見ていると、明日から始まる夏期休暇が楽しみなのか、みんなこれまでにない笑顔を見せています。このとき夏期休暇は何をするのと質問してみると、「みんなと旅行に行く」「みんなと海へ行く」と回答してくれました。みんなとても仲良しであると感じました。
学生たちとしばらく会えないことはとても寂しいですが、体調など崩さず、そして夏期休暇明けはみんなの元気な顔を見られることを願っています。
by クロス