2010.08.10
■内定を勝ち取った未来の化学者3名
既に夏休みに入っていますが、卒業研究の打ち合わせや就職活動のために数名の学生が登校していました。先週末から今週にかけて2年生命バイオ分析学科の学生が3名内定しており、資料室に偶然3名揃っていたため写真を1枚撮らせてもらいました。この同時期に内定した3名に共通していたことは、早期から全力で就職活動に取り組んでおり結果がなかなか出なくても就職活動に背を向けず前向きに取り組んで来たことです。「内定」を目標に自分と向き合い、勝ち取った結果だと思います。この3人ならば、来年の4月から社会人として困難にぶつかっても負けずに乗り越えていくことと思います。
■夢の食材探し
アビー先生の担当する卒業研究班は、夏期休暇中ですが班で集合して今後の進め方の打ち合わせに来ていました。この班の研究内容は、コレステロールを分解する食品に含まれる乳酸菌を探すという研究で、例えば乳酸菌の含まれるヨーグルトやお漬物を食べるだけでコレステロール値を下げてくれるという夢のような健康食品を作ろうと目指す研究です。新しいものを作り出したり、探し出すことは誰にとってもワクワクすることで、学生の表情もいつもにまして笑顔が多く明るい様子でした。結果を出すには苦労があると思いますが、今の気持ちを忘れず後期から始まる卒業研究に取り組んでほしいと思いました。
byせんぱい