2010.09.09
先日からいろんな先生方から紹介されております通り、5階の実験室が新しくなり、大体の機器は揃いました。今日は、学生たちが気持ち良く実験できるようにガラス器具やバイオテクノロジーの実験には欠かせない様々な実験備品を真新しい実験台の収納スペースに入れていきました。ぽてと先生もアビー先生も汗だくでせっせと頑張っておられました。
しばらくすると、生命バイオ分析学科2年生のW君とK君がアビー先生を訪ねてきました。内容は卒業研究について。彼らは身近な「食品を用いた病原微生物に対する防除薬の検討」と言う研究テーマで研究を進めていく予定ということでした。この実験は代々、先輩方も携わってこられていましたので、先輩たちにも良い報告ができるように、しっかり研究に取り組んでほしいと思います。この日記を見てくれている卒業生がいれば、2月5日(土)が卒業研究発表会なので、会場である大阪科学技術センターに足をお運びいただき、彼らの発表を聞いてやってほしいと思います。
ちなみに、上記で紹介したK君は医薬中間体、機能性染料、電子材料中間体などを製造しているN社に分析技術者として内定をいただきました!医薬品に興味があり、実験が好きで、実験がたくさんできるということで本校に入学したそうですが、実際に入学してたくさんの実験ができたということはもちろんですが、友達もたくさんできて、学園祭でみんなで一生懸命取り組んだことが、学校生活の一番の思い出だそうです。また、入学後に自分が成長したことは?と聞くと、「社会人としての心構えがついた」ということでした。そういう心構えがついたからこそこうして内定を獲得できたんでしょうね。最後に本校を進学先としてお考えの方にメッセージを頂きましたよ!「少しでも興味があるなら、僕は迷わず本校をお勧めします!社会人として、分析化学者としての知識や技術、心構えがしっかりと身に付きますよ!」
これからの学校生活における目標を、「資格取得と卒業研究を無事に成功させること」と言っていたK君。先生方もしっかり最後までサポートさせていただきますよ!
by すくろーす