2010.09.27
本日より、1年生の資源分析化学化と有機テクノロジー学科は、本格的に実験が開始されました。前回の実験の時間は、ガイダンスを行い、どのような実験をするのか、またその実験はどのような原理なのかを勉強し、本格的には実験をまだ行っていませんでした。
さて今回の実験で私が担当するのは、河川水の濁度を測定しようという実験です。以前のブログ(https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2010/08/post-6313.html)で白い物体を作っている写真がありました。これは、この実験で濁度を測定するために作成したものです。
まずは、本校の近くを流れる大川に行って河川水を採りに行きました。採水方法は、橋の上からバケツを投げ入れて行いました。
学生は、前期の実験で一度大川の水を採ったことがあるため、学生の作業は手馴れていました。やはり2回目となると、要領よく採水ができていました。その場で水温とpHを測定し、その河川水を実験室に持って帰り、濁度を測定しました。
今回の実験は、濁度を測定する以外にもボヤッキー先生が担当されている金属イオンの濃度を測定する分析など全部で5種類の実験を行っています。
今後これらの実験について、機会があればこのブログで紹介していきたいと思います。
by クロス