せんせのブログ

嬉しいと思った放課後の学生の様子

2010.09.29

先週のすくろーす先生のブログ(放課後の学生も熱い! https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2010/09/post-6343.html)で、水曜日に行われている「資格取得対策講座」の「公害防止管理者」を受講している学生の様子をお伝えしました。本日は、同じように開講されている「危険物取扱者」の様子をお伝えしたいと思い、教室にお邪魔しました。
f:id:bunseki:20100929153020j:image f:id:bunseki:20100929153015j:image
f:id:bunseki:20100929152945j:image
「危険物取扱者」を担当している先生は、せんぱい先生です。危険物取扱者試験の受験を考えている学生たちは、せんぱい先生の試験に出題される内容やポイントの解説を真剣に聞いていました。「資格を取るために頑張るぞ!! 」という学生たちの熱気が溜まっていたのでしょうか、教室の中は外の涼しい気候とは異なり暑かったです!!


さて、放課後の資源分析化学科の2年生の教室を覗いてみると、4人の学生が何やら集まって話をしていました。卒業研究で行う分析方法について学生間で議論をしているようでした。
f:id:bunseki:20100929153901j:image
2年生の後期になると、これまでに勉強してきた分析化学の知識と技術を活用して卒業研究を進めます。言い方を変えると、これまでに勉強してきた分析化学の知識と技術がきちんと自分の身についているのかを試すことになります。しかし、一人では分析を進めるにあたって不十分な点もたくさん出てきます。そんな時は、これまで一緒に勉強してきたクラスメートの力を借りて、みんなで一緒に考えて不十分な点を補っていく、または問題点を解決していきます。まさにこの姿こそ「成長の証」、学生の様子を見ていて嬉しくなりました。


最後は、資源分析化学科2年生M君の内定の報告を行います(写真の右は私こと担任のボヤッキー、左は副担任のあおひげ先生です~)。
f:id:bunseki:20100929155426j:image
この度M君は、石灰石製品の分析業務や品質管理の仕事を行う会社に内定しました。資源分析化学科では、「製品を作るための原材料や完成した製品の中にどんな成分がどれだけ含まれているか」ということを調べるための専門知識や技術を勉強していく学科になりますので、M君は授業や実験で学んだことを十分に活かせる仕事を行うことができることになりました。学校で積み重ねてきた知識や技術を自信を持って発揮して、社会人として活躍できる様子を想像して、またまた嬉しくなりました。学生の様子を見て嬉しく思う日が明日も続くといいなぁ~。

by ボヤッキー