2010.10.26
スポーツ大会も終わり、一段と肌寒くなりましたが、学生が日々明るく実験に取り組む様子からは、寒さに負けない「熱意」が伝わってきます。
■図書委員は縁の下の力持ち!
さて、本校には「資料室」と呼ばれる部屋があり、専門書籍、過去の卒業研究、企業の資料などが閲覧できるようになっています。学生共用のパソコンも並んでいます。後期に入って、卒業研究の調査や資料作りなどに活用されています。昼休みには教員も入りますので、日頃の授業で判らないことを質問しに来る学生も大勢います。
そんな中、本日のお昼に、資料室で「図書委員会」が実施されました。図書委員は総勢九名いますが、この資料室の管理(書籍の整理、資料の効果的な運用などなど)が最大のミッションです。今日は、メンバーが手分けして在庫の調査に取り組んでいました。
委員長のYくん(↑)によれば、少ない人数で調査を進めているので、すべての書籍の確認を完了するには春近くまでかかるまでしれないとのことでした。しかし、今後の書籍の有効活用のためには、まずやっておかなくてはならないと力強く語っていました。彼らの活動がすべて自主的に行われている点は、特筆すべきことですね。資料室が安定して運営されるからこそ、学生が気持ちよく利用できるわけですから。
■やったね、内定! 笑顔が眩しい!
本日、嬉しい知らせがありました。生命バイオ分析学科2年のHさん(右)が内定を勝ち取りました。つい一週間ほど前に内定を決めたKさん(左)と、輝く笑顔のツーショットです。
実は、撮影直前までHさんは涙をぽろぽろと流していました。周りにいたクラスメートに祝福されて、感極まった様子だったんです。Hさんは、卒業研究では班の中心となって実験に取り組んでおり、しっかり就職活動と両立しているのは誰の目にも明らかでした。Kさんも、授業・実験に明るく真面目に取り組んでいる様子が、クラスの中でも目を引きます。二人のそういった様子は、採用試験を通して企業の担当の方に間違いなく伝わるんですね。その頑張りが評価されての涙。本当によかったね!
by しめじ