2011.01.08
今日は元号が「昭和」から「平成」に切り替わった日です。平日コースでは多くの学生が平成生まれなのに対して、化学分析コースは全員昭和生まれです。このことを改め考えてみると年齢層の違いをつくづく感じます。
さて、化学分析コースは、今日から授業が再開されました。久しぶりに彼ら、彼女らの顔を見るとなんだか凄く懐かしく、そして嬉しく思いました。平日コースのように休み明けという訳ではありませんので、直ぐに授業モードに切り替得ることが出来ているようでした。1年生の昼休みに教室に顔を出すと、年末年始をどの様に過ごしたかの話しに花が咲いていました。しかし平日は仕事を持っている学生達ですので、郵便局に勤務しているH君の場合「年末年始はとても忙しくて休む暇もありませんでした。休めたのは4日の火曜日だけです」との返事。逆に年末年始に十分休暇が取れた関係で、今日と明日は出勤ですと公欠の連絡が入った学生も2名いました。勤務先の仕事の関係で特に年末年始は多種多様な出勤形態になっていることを改めて知ることができました。
また実家に帰省していた学生も沢山いました。B君もその内の一人でした。どの様に過ごしたのか聞くと、「勉強道具は持って帰りましたが、少ししか勉強せず思いっきり羽根を伸ばしました」とにこやかに答えてくれた後で、「今、少々羽根を伸ばしすぎたと反省していた所です。今日から心機一転気持ちを切り替えて頑張ります」との返事でした。全員いつも以上に明るい笑顔だったので安心しました。彼らも久しぶりにクラスメイトと会えて嬉しかったようです。年齢や仕事、出身地に関係なく、もうしっかりとクラス全体がまとまっているのがよく分かった日でした。
2年生についても教室を訪問したところ、1年生と同じような状況でした。化学分析コースは、個人個人は自分の目的をしっかり持って自分のペースで進んでいますが、一度連携が必要となったとき、その結束力は非常に強いのが特徴です。今日の昼休みに各教室をまわって、その事を改めて感じました。
学年終了まで後2ヶ月です。新たな気持ちで健康に気を付けてラストスパートです!!
by トトロ