2011.01.27
このブログでも何度か紹介しているように、2年生は現在卒業研究が佳境に差し掛かっています。その研究の一つに、「大阪のにおいマップを作ろう!」というものがあったのを覚えておられますか?その研究について産経新聞より取材を受け、それが今日の新聞に掲載されました!!
「大阪のにおいって何?」と聞かれれば、皆さんはどのようなにおいを思い浮かべますか?道頓堀のたこ焼き、鶴橋の焼き肉、法善寺のお線香のにおい・・・想像するものは人それぞれだと思いますが、今まで感覚でしか判別していなかったにおいを、しっかり分析機器で分析しようというこの研究。学内だけではなく、今年迎える本校の創立30周年特別研究として実施される「産・学・官」皆さんの力を結集した大きなプロジェクトなのです。「大阪の街はこんなにおいなんです!」というマップが完成すれば、大阪の観光の振興施策に活用できたり、さらには企業と連携して商品開発に繋がるかも知れない!そんな大きな可能性を秘めた一大プロジェクトでしたが、今日の新聞掲載を通しても、この研究の面白さ、有用さが世間にお伝えできた喜びに、学校は大きく湧き上がりました。研究はこれからも継続されますが、今後の研究に向けて大きな勢いがついた、そんな今日の一大ニュースでした。研究の経緯はこちらでまたご紹介しますので、皆さんもどうぞご注目くださいね!
これまでの研究の様子はこちらのバックナンバーをご覧ください。
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2010/09/post-6322.html
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2010/10/post-6377.html
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2010/11/post-6390.html
by アビー