2011.02.04
明日は2年生の卒業研究発表会があります。この半年間に行ってきた研究の総決算です。この日のために、そしてこの日をより良くするために2年生は頑張ってきたのです。特に今週の1週間は、卒業論文の提出などもあり本当に内容の濃いものであったに違いありません。彼らの頑張りにより卒業研究は21個を数えます。以前に産経新聞にも載ったにおいに関する研究や私が担当した西洋ニンジンの産地を簡易に特定する研究などがあります。詳細はこちらをご覧下さい。
・本日、卒業研究発表会用のパワーポイント提出締切
さて本日は、明日の卒業研究発表会の最終確認のため学生はもちろんのことですが教員も卒業研究の指導に時間を費やしていました。
まずは、本日提出のパワーポイントの内容と動作確認を行なっていました。具体的には「明日発表を聞いてくれる人に理解してもらうにはこのままでいいのか?」、「色合いはまずくないのか?」、「発表終了後の質疑応答の対策は出来ているのか?」などを行なっていました。色合いを確認するのは、発表はプロジェクターを使用するため、パソコンの画面とは色合いが若干異なるためです。
せんぱい先生やヤビー先生もこの日は学生の指導を時間の許す限り行なっていました。
本日も含め教員として私は、学生の目標に一緒に目指すことができることを本当にうれしく思いました。
・助っ人参上
1年生はそんな2年生をお手伝いしたいという気持ちから約20名の学生が休みにもかかわらず学校に登校してきました。本日登校してきた理由は、発表の時間経過を伝える役割の人、質疑応答の時に質問者にマイクを渡す役割の人がその予行演習を行うためです。
その役割を以前に決めていたのですが、有機テクノロジー学科のOさんとS君とTさんが役割に入っていないにもかかわらず予行演習に参加してくれるといううれしい一幕もありました。彼らは、「何か役立てることがないかと思い参加した」とうれしいコメントしてくれました。このように1年生が2年生のために手助けをし、そして来年はまた、彼らが2年生になったときに次の1年生に助けられてというすばらしいサイクルとなっているのですね。
最後に2年生、頑張れ!!!
by クロス