2011.02.07
■卒業研究発表会の影響
先週土曜日に大阪科学技術センターで実施された卒業研究発表会は、一年生にも来年の自分たちの卒業研究を意識づけたようです。今日は朝から資料室が一杯で、一年生は今まで本校で行われた卒業研究の論文を見るために来校していました。自分たちが来年研究をする内容を今から模索していたようです。
化学・生物に興味を持って入学したからには、今年の先輩達の研究よりももっと良いものをしようとする気持ちが研究発表会に出席することで高まったようです。
↑和歌山出身のEさんは出身地の和歌山の発展に寄与できればと卒業研究の内容と自分が将来就職しようとする企業を照らし合わせ、研究テーマの検討を行っています。
↑兵庫県出身のS君は履歴書を作成しながら、卒業研究のテーマを考えていました。
将来の分析化学者たちの成長が始まっています。
■環境委員会の施設見学
今日は環境委員会の所属する学生を中心にしてアサヒビール吹田工場に見学に行きました。
↑吹田駅から工場までは徒歩で向かいます。
↑国道から見たアサヒビール吹田工場。
目的は企業の環境に対する取組みを実地に学ぶためです。
↑街でよく見る商品が工場内の展示室には並んでいました。
アサヒビールではビールを造る時に排出される二酸化炭素ガスが出来るだけ排出されないようにするための技術を作り上げています。今日、施設見学をした学生たちはその技術と考え方を学んだようです。卒業研究にも活かされるかも知れません。
↑見学後に全員で撮影。
by バッテン