2011.04.20
今日は、新入生にとって最初の大きなイベントである一泊オリエンテーションの初日でした。
入学してから2週間が経過し、学校に慣れ始めてはいるけど、まだもう少し慣れないという学生が多いのも事実です。そこで、少しでも早く学校に慣れ、学生間や教員との親睦を深めるために、この一泊二日のオリエンテーションを行っています。
場所は、大阪市立信太山青少年野外活動センターです。山の中を散策するオリエンテーリングや飯盒炊さんができる緑豊かな環境で、大阪の街中とは違う時間の流れる良い場所です。
今朝は、10時に現地集合し、最初に入所式が行われました。
写真は、その入所式で、校長のかりめろ先生がお話されている様子です。この時点では、少し緊張した様子の学生が多く見受けられました。事前にしおりを配布し、実施内容も知ってはいるものの、これからの一泊二日がどうなるのかが不安なのでしょう。その不安を早速解消するために、入所式の後、簡単なゲームを体育館で行いました。その結果、いきなり話ができる友達ができたという学生も多くおり、今までの緊張していた雰囲気も一気にほぐれました。
昼食をはさみ、次は屋外での活動です。
まずは、オリエンテーリング。この施設周辺の豊かな自然を満喫しながら、グループになって、課題をこなしていきます。天候は晴れたり、曇ったりでしたが、学生は元気に山の中を散策していました。
下の写真は、班員とどちらに進むべきかの会議をしている様子です。
その後、飯盒炊さんを行い、カレーを作りました。ここでは、学生が作ったカレーを教員が審査し、カレー大賞を決めています。そのため、学生も頑張って美味しいカレーを作ろうと、班員と協力し、自分の役割をそれぞれこなしていました。
結果はというと・・・、これは明日のお楽しみ。
結果はどうあれ、どれも気持ちが入っていて、美味しかったですよ!(笑)ごちそうさま!
この後、まだまだ続くのが一泊オリエンテーション。次は、再び体育館に戻り、理事長先生からのお話がありました。化学の歴史について、詳しくお話頂きました。化学をこれから勉強しようとする学生にとっては、貴重な時間となりました。
最後に、これから一緒に過ごす担任から学生に言葉をおくり、初日のスケジュールを終えました。
本当に、次から次と色々なスケジュールが実施された初日でしたが、学生からは楽しかった。という声が多く聞こえてきました。
明日は2日目で最終日ですが、今日と同じく内容の濃い1日になると思います。
By ぽてと