2011.06.17
1年生の生命バイオ分析学科と医療からだ高度分析学科は、基礎化学実験でした。この実験は、全学科共通で写真のように、合成や微生物、医療・医薬品など幅広い実験を行うのです。実験を始めてたった3ヶ月程度ですが、入学当初に比べると慣れてきていました。半年後、1年後、そして卒業時にはどのように成長しているのかを見るのがとても楽しみです。
今日は、明日の保護者懇談会のため、準備を全力で行った一日でした。
上の写真は、日頃の教室です。
まずは、面談を行う教室を作る必要がありました。
この教室は1年生の資源分析化学科と有機テクノロジー学科の学生が授業を受ける教室です。
それが、下の写真のようになりました。
これは、教員も一部行いましたが、ほとんどは学生が準備してくれました。
掃除をするために約20名程度の有志を募り、会場設営を行いました。手伝ってくれた理由を学生に聞いてみると、有機テクノロジー学科のSさんは、「みんなと何かをするのが好きで、掃除もたくさんの学生と一緒にできるので、やりたいと思った」と語ってくれました。
このように活動してくれる学生がいるから、学生との信頼関係、人との関わりが生まれることを真に思った一日でした。
そのほかにも、「明日親が来るから、なんか恥ずかしい。」や「担任の先生はどんな話をするんだろう」など、明日の保護者懇談会のことを言っていました。
掃除終了後、保護者懇談会当時に使用する机で、模擬面接みたいなことを学生同士でしていました。どんな話をしているのかを聞いてみると、「なぜ本校に来たのか?」「学校についてどう思いますか?」など、就職の面接のようなことをしていました。さすが就職のことを考えているのですね。
by クロス