2011.06.23
今日は1年生の資源分析化学科、有機テクノロジー学科の定性分析実験がありました。
学生たちは、『実験ノート』を手にして班員と実験方法を確認しながら実験をしていました。『実験ノート』とは、その日に行う実験内容を前もって予習し、実験当日までにまとめられたノートです。学生たちは、実験当日はテキストを見ることなく、自分が書いた『実験ノート』を参考にし、実験を行います。
『実験ノート』の内容は、人それぞれですが、実験のポイントや注意点、実験結果を書くためのスペースを空け、あとで見直しても分かりやすいように工夫されていました。
有機テクノロジー学科のFさんが『実験ノート』について感想を話してくれました。
「『実験ノート』を作るのは大変だけど、苦労した分、実験方法が身についていると感じます。実験も頑張ります!」
毎回『実験ノート』をチェックしていますが、ノートのレベルが上がっているのを感じています。また、実験中には集中し、技術を習得しようとする熱意を感じます。将来の分析化学者を目指し、一歩ずつ着実に進んでほしいものです。
現在、分化祭に向けての準備が活発ですが、今日は、10月に行われるスポーツ大会の準備もスタートしました。スポーツ大会も分化祭と同様、準備から実施まで学生たちが主体となって進められていきます。これから競技種目や運営について準備を行っていきます。準備の様子は、またご紹介いたします。
by Mac