2011.06.29
今日の4限目は交通安全講習会でした。
交通安全講習会とは、交通事故に遭遇し、被害者や加害者にならないため、交通の安全を学ぶものです。今回は、天満警察署の方を講師にお招きし、講習して頂きました。
講習の内容は、実際に起こった事故を例にしてその事故はなぜ交通事故が起こったか、どうしたら事故に遭わないかを黒板を使って説明して下さいました。
また、車の安全運転についてのDVDも上映されました。運転免許を持っている学生、今運転免許を持っていない学生も、真剣に視聴し、メモを一生懸命取っていました。
今回学んだ事故に遭遇しない法則として、
・標識などの交通ルールを守ること
・交差点等の見通しが悪いところで飛び出しなどの危険予測
・心のゆとりを持つ平常心
・体調の管理
の4つのポイントが重要であるとのことでした。
この4つのポイントは、実験中の事故を防ぐ上でも同じであると思います。実験室での機器、器具、試薬の取り扱いのルールを守り、常に危険予測をしながら、「心」にゆとりを持って実験をしなければなりません。
事故は「自分には関係ない」と思いがちですが、思いがけなく遭遇する可能性があり、自分のすぐ隣に潜んでいるということを認識する講習会でした。
交通安全講習会後の感想を2年 生命バイオ分析学科H君に聞いてみました。
「かなり前ですが、目の前で交通事故を見ました。その時は、警察へ通報をしました。今回の講習で、改めてその時のことを思い出し、ちゃんと通報すること、自分も事故に遭遇しないよう注意して行きたい。また、実験でも注意して行いたいです。」
↑感想を語ってくれたH君(右の学生)
交通上だけでなく、実験を行う上でも今日学んだ事を生かし、事故を回避してほしいと思います。
by Mac