日本分析化学専門学校

日々、学生は勉強や実験を通していろいろなことを経験し成長を続けています。
今日は、課外活動である委員会活動を通して成長している学生の姿を紹介します。

分析化学のお祭り「第21回 分化祭（学園祭）」まであと３日！

　７月９日（土）の分化祭まで残すは後３日。カウントダウンが続いていますが、分化祭実行委員として活動している学生も、その準備に走り回っています。
分化祭の詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2011/06/post-6590.html

　今日は、本校周辺の地域の方へ、分化祭のご案内と挨拶に行きました。当日まで、あと数日ではありますが、いつも本校のことを近くで見て頂いている近隣の方に、学園祭に少しでも来て頂いて、普段の恩返しではないですが本校との繋がりをこれからもよろしくお願い致しますという思いで、一軒ずつご挨拶に回らせて頂きました。
　
　本校も専門学校として３０年の間、今の場所で多くの学生を社会に送り出してきました。そのため、近隣の方も本校のことはよくご存知で、分化祭には毎年来て頂いている方もおられますが、実際に学校の中ではどのような勉強をしているのか、どのような雰囲気なのかということをまだご存知でない方もおられます。今回の分化祭では、多くの方に来て頂いて、少しでも化学を楽しみ、化学の可能性を今こそ知って頂き、元気に笑顔になって頂きたいと思っています。

　授業終了後、雨も降りだしましたが、地図と案内用のパンフレットを持ち、学生達も笑顔で一軒ずつ回っていました。とは言っても、会社のオフィスであることが多いため、学生も緊張しながら、ドアをノックして訪問していました。普段から挨拶は大きな声でするようにと言っていますが、それを実践できる良い機会でもあるため、学生は緊張しながらも大きな声で挨拶していました。最初は何事かと思って対応下さった企業の方も、最後には笑顔で「ご丁寧にありがとう。」と、言葉を返して下さいます。

他にも、
「毎年ありがとう。」
「今年も孫を連れて行くからね。」
「いつも仕事で行けないけど、頑張ってね。」
「ポスターをもう１枚ちょうだい。ここにも貼っておくよ。」
などというご返事も頂きました。
　学生も、人の繋がりを感じた瞬間だったと思います。この他にも、近隣の小学校や中学校、高校にも同じように挨拶に伺いご案内しています。

　毎年、参加して頂く数が増えていますので、今年はどれだけの方が来て頂けるか楽しみですが、来て頂いた方全員に楽しんで笑顔で帰って頂けるように、あと３日、学生と共に準備を進めていきたいと思います。

Ｂｙ　ぽてと