2011.09.09
今日は平日の学生にとっては最後の夏休みの日。来週の月曜日からは、いよいよ後期が始まります。
そんな中、先生方も学生が気持ち良く授業や実験が出来るように着々と後期開始の準備を進めています。
ということで、今日は後期が待ち遠しいと思っている人やモノを見つけに、校内を散策してみました。
まずは講義棟の6階へ。ここは、1年生の教室です。
ガラ~ンとして教室の中で、担任の先生を中心にきちんと並べられた机や椅子、掲示物は、
元気よく登校してきた学生で一杯になるのを心待ちにしているように見えました。
と、誰もいないはずの教室なのに、何やら隣の教室で話し声が聞こえます。
教室の後ろの扉からそぉ~っと開けて覗いてみると、先日このブログにもアップされていた基礎化学講座で、
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2011/09/post-6647.html
クロス先生が板書をしておられました。
授業の邪魔にならないようにクロス先生に気付かれないようにと前へ進んでいったのですが、
丁度シャッターを切った瞬間に学生から質問があり、振り向かれて気付かれちゃいましたw
写真は気付かれる直前のものですが、この後、こちらがビックリするくらいのリアクションで驚いておられましたw
この基礎化学講座も今日で13回を迎え、こうして皆が休んでいる間に登校して、学生自らの意志でコツコツと
前向きに頑張ってきたのですから、ぜひこの成果を後期の授業や実験で反映させて欲しいと思います。
そういう意味では、この学生たちは後期が始まるのを待ち遠しいと思っていると思います。
あと2回。みんなガンバレ!
次に、実験棟へ・・・。
まずは明かりが点いている実験棟3Fへ。
するとそこには薬品を目の前に並べて、何やら真剣に一つ一つ手にとって作業をしているドラ一郎先生の姿が。
何をしているんだろうと思いながら、今度こそ気付かれないようにそぉ~っと遠くから、パチリと一枚。
そして、かなり近づいてパチリと撮ろうと思った瞬間に、ドラ一郎先が気付かれて、ミラクルな一枚が撮れましたw
何をしているのか尋ねると、後期に使用するために購入したたくさんの試薬を、
学生がスムーズに使えるように分類し、ラベル貼りをしているとか。
学生がこうした試薬を使って、イキイキと実験している姿を早く見たい!と、満面の笑みで語っておられました。
でももしかしたら、その学生たちと出会いたがっているのは、ドラ一郎先生をはじめとした講師陣だけではなく・・・
まだ封を開けられていない、これらの試薬たちもそう思っているかもしれませんねw
そして、個人的にちょっと気になる写真右端の「金」の標準液でした。
どこかの卒業研究班で使われるようです。
さてと、3F実験室を後にして、次は5Fの実験室へ移動!
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「おぉ~!」
何を驚いているのだろう・・・と思っておられると思いますが、ちょっと勿体ぶってこんな写真から・・・。
この謎の物体。超ドアップでご紹介しましたが、引きで撮るとこんな感じ。
これは、医療からだ高度分析学科(平日4年制学科)の3年生の後期から始まる遺伝子操作実験で使う装置。
この夏休みに5Fの実験室に入った新参者です。
コレ以外にも実は遺伝子操作に係わる装置がいくつかこの夏休みに新しく入ってきました♪
これらの装置たちも、早く3年生の学生たちに使ってもらいた~いと思っているように見えました。
また、3年生の学生も、早く後期の実験をしたい!と思っていることでしょう。
実際にどんな風に使う装置なのかということについては、追々担当の先生からこの場でご紹介があると思いますので、
それまでお楽しみにぃ♪
さてさて、ここまで平日の学生対象に学校の準備態勢をご紹介して参りましたが、そもそも化学分析コースは既に夏休みは終了しており、明日も明後日も登校してきます。
そんな学生の様子を、土曜日にご紹介してくださる先生は誰かなぁ~?
byすくろーす