2011.09.30
資料室では、今日も元気な学生の姿を見ることができました。
最近の資料室の昼休みには、パソコンを使い何かを調べる学生や、レポート作成のための参考図書を探しに来る学生が多くいます。しかし今日は、図書委員の約20名が集まり、活動内容について話合いをしていました。
図書委員会では日々の活動として、図書の整理・整頓を行うと同時に図書の確認も行っています。
図書は毎年のように増え続け、種類も化学、バイオ、機器分析、物理、数学、英語などの本から、資格や化学に関する面白い話が載っている本まで様々です。その他にも、過去の卒業論文や学会誌などもあります。図書委員会では、その全ての図書をもう一度確認し、新たな管理体制を作ろうとしています。その最初の一歩として、全ての図書をパソコンに入力し、データベース化しようとしています。そうすることで、どのような本があるのかをすぐに調べられるようになり、学生の皆がより効率的に図書を利用してもらえるのではないかと考えています。
図書を1冊1冊調べていく作業は大変ですが、今年度は昼の空き時間を利用して、皆で少しずつ調べてきました。
生命バイオ分析学科2年のKさんは、昼休みなど少しずつ時間を作り、皆が紙に書き写した図書の内容をパソコンに入力する作業をしています。また、有機テクノロジー学科2年のKさんも、図書に対する熱い想いを持っており、いつも先頭に立ち図書委員を引っ張っています。各委員から確認作業の進捗状況の報告を受け、司令塔として人の割り振りを指示しています。
その他にも、生命バイオ分析学科2年のFくん(上の写真右側)は、図書調査のチェックシートのようなものを作成し、効率化を図るための工夫をしています。
このようにそれぞれが役割を果たし、力を合わせて図書の管理をしています。見ていて頼もしい限りです。これに1年生も加わり新たな意見も取り入れながら、これからは活動の幅を広げようとも考えています。
さあ、秋になり読書の季節です。図書委員会も脂がのってきましたね。あれ?最後はサンマのようになりましたが、これからも活躍を期待しています。
By ぽてと