2011.10.26
本日は、卒業研究中間発表会がありました。卒業研究中間発表会とは、2年生が行っている卒業研究の目的、方法、現時点の結果、考察、今後の研究方針などを発表する会です。本日から数週間に分けて、全卒業研究班が発表していきます。
本日は『大阪のにおい』についての研究班、薬物放出制御(体内で薬の作用を制御する)システムを開発している研究班、植物由来のクエン酸を原料としたポリマーの合成を目指す研究班の3班が中間発表を行いました。
上の写真は中間発表の様子です。発表は要旨(実験の目的や実験方法、結果と考察をまとめた資料のこと)とスライドを使って同級生や教員の前で行います。発表している学生達は、大勢の前で発表するせいか少し緊張した感じでした。
中間発表を行った2年 有機テクノロジー学科O君に発表後の感想を聞いてみると、「中間発表は少し緊張しましたが、多くの先生方にアドバイスを頂きました。アドバイスを今後の研究に生かしたいです。いい経験になりました」と言っていました。
↑発表するO君
中間発表は、まだ卒業研究としては完成したものではありませんが、学生達はさらに良い研究を行おうとしています。より良いものを完成させようとする学生の思いに対して、少しでも力になりたいと思った一日でした。
昼休み、学生環境委員会を中心に本校の南側にある南天満公園の清掃を行いました。南天満公園の清掃活動は定期的に行われていますが、今回の清掃活動は10月30日に行われる「大阪マラソン」に向けた清掃キャンペーンである「大阪マラソン"クリーンUP"作戦」に参画する形で行われ、学生環境委員会の呼び掛けにより、多くの学生達が参加しました。
清掃後、1年 有機テクノロジー学科NさんとSさんにインタビューすると、「公園がきれいになって気持ちいいと言っている気がします」と語ってくれました。
↑NさんとSさん
学生達からは、いつも使っている公園の清掃活動を行うことで環境問題で考え、積極的に行動する意識が感じられました。
学生環境員会は、清掃活動のほかに、『道頓堀川水質調査』、さらにゴミを利用してアートを作る『エコアートフェスタ大阪』(エコアートフェスタ大阪についてはこちらをご覧ください)というイベント参加します。
今後の学生環境委員会の熱い活動に期待しています。
環境委員会の活動についてtwitterにもつぶやいています。「つぶやき」を一度覗いてみませんか?
By Mac