2011.11.24
急に冬らしい寒さが到来しましたが、皆さん風邪など引いておられないでしょうか?今日、関西専門学校体育連盟におけるテニス大会が開催され、本校のテニス部からは1年生命バイオ分析学科のI君が出場しましたので、そのご報告をいたします。
こうして写真で見ると爽やかに晴れて暖かそうに見えますが、今日の気温は12月中旬並み。
冷たい強風のお蔭で体感温度はグッと低く感じられました。そんな寒空の下、各校の学生たちは、日ごろの練習の成果を如何なく発揮していました。
下の写真は、他の選手の試合を観戦しながら自分の試合開始を待つI君。背中から緊張が伝わってきます。
そして、いざ試合開始!じっと観戦していると身体が芯から冷えますが、彼らの身体からは熱気があふれ出ており、全く寒さを感じさせません。
始めは「ものすっごく緊張していた」というI君ですが、次第に調子を取り戻し、ついに一回戦突破!
そして続く二回戦。相手も初戦を勝ち抜いただけあって簡単にはポイントを取らせません。攻めて、食いついて、走って、粘って・・・
しかし残念!ここで敗退となりました。
「自分のミスはこれからもっとなくしていかないとだめだと思いました。ミスをなくして、もっと相手とちゃんと戦いたい。悔しいですが、今日はいい経験になりました。」と早くも前を向いたコメントをくれました。化学者に向けた勉強はもちろん、就職活動に、社会人としての成長。毎日忙しい中でもスポーツという自分で選んだ活動を行い、積極的にチャレンジしていく過程で学校のカリキュラムでは教えられない貴重な経験と成長を手に入れていることが感じられました。ぜひまたリベンジを、というI君でしたが、またここでご報告するときには一層大きくなったI君をお目にかけられるかもしれませんね。
by アビー