2011.12.23
今日の大阪は肌を刺すような寒さでした。そんな中、本校では第20回中級バイオ技術者認定試験が行われました。
中級バイオ技術者認定試験とは、日本バイオ技術教育学会が実施する認定試験で、バイオテクノロジーの進歩にも対応して活躍できる資質を持った技術者を認定するための試験です。試験は「バイオテクノロジー総論」「生化学」「微生物学」「分子生物学」「遺伝子工学」の5科目があり、午前と午後に分けて行われました。
会場では、学生達が試験前に友人同士で試験に向けて最終確認を行っていました。彼女達は2年生の生命バイオ分析学科(2年制)と医療からだ高度分析学科(4年制)の学生です。生命バイオ分析学科の学生は卒業が近いですが、学生生活の最後まで資格取得に向けチャレンジを続けています。
↑「試験頑張ります。」と話してくれました。
試験終了後、2年医療からだ高度分析学科O君に感想を聞いてみました。
「試験は少し難しかったけれど、合格しているといいなと思います。」と言っていました。さらに、「勉強を通して幅広い知識を得ることができます。いろいろ資格を取得して就職活動の武器にしたいと思います。4年生までの学生生活で専門的な分野についてもっともっと勉強して自信を付けたいです。」と語ってくれました。
O君は将来、臨床検査の仕事に就くことを目指しているとのことで、授業、実験だけでなく、資格取得にも熱心に取り組んでいます。
↑O君は「3年生で行う実験も楽しみです」。と言っていました。
本校の学生達は切磋琢磨しながら資格取得に頑張っています。学生達が一つでも多くの資格を取れるようにサポートしていきたいと思いました。
By Mac