2011.12.02
本日は、生命バイオ分析学科と医療からだ高度分析学科の1年生が定量分析実験を行いました。定量分析実験は4つの実験テーマがあります。その中の『キレート滴定』の様子をのぞいてみました。キレート滴定は、サンプルの中にどの程度の金属が含まれているかを測定する実験です。
滴定操作は、1年前期から他のテーマの実験でも行っている操作です。入学したての春から比べると、学生達は手慣れた様子で滴定の実験を進めており、学生達の誰もが目に見えて腕を上げています。
学生達は3~4名の小さなグループで実験に取り組みますが、互いに確認し、教え合い、みんなうまくコミュニケーションを取りながら実験を進めていました。
これから先、学生達がさらにどのように成長するか楽しみです。
昼休み、教室をのぞいてみると、学生達が明日実施される危険物取扱者試験の勉強をしていました。
勉強中の1年 生命バイオ分析学科S君に話を聞くと、「授業や資格取得対策講座で勉強したことを復習しています。明日の試験で合格できるようにしたいです。資格を一つでも多く取りたいです。」と言っていました。
危険物取扱者試験の対策として、本校では授業や資格取得対策講座 (通常の講義時間外に行われ学生の目的や目標にあった講座に学生が自主的に申し込みできる講座) があります。学生達はこれらの授業、講座を活用して試験に備えています。明日行われる試験では、実力を発揮して欲しいと思いました。
By Mac