2012.01.24
1年生の資源分析化学科と有機テクノロジー学科は、今週の木曜日に定量分析実験の実技試験があります。定量分析実験の実技試験では、中和滴定を行います。中和とは、酸とアルカリが反応して水ができることです。
学生は、その試験に向けて予習をしていました。
有機テクノロジー学科のF君は「中和滴定は前期に受けた基礎化学実験で実験したことがあるので、問題なくできそうです。でも、油断することなくみんなと予習して、実技試験に挑みたいです」と語ってくれました。
↑有機テクノロジー学科のF君(一番右)
また同じく有機テクノロジー学科のNさんは、「中和滴定のためにこれまでの実験のレポートを見直しました。そのレポートを見ると、昔はなんてものを作っていたのかと思いました。レポートをまだまだ完璧に書けるわけではありませんが、入学当時と比べると少しは成長したなあと感じました。これで満足することなく頑張っていきたいと思います」と語ってくれました。
↑有機テクノロジー学科のNさん(右側)
やはり実際に体験するということは、自信に繋がるのだなあと感じました。本校では授業だけでなく実際に体験するための実験を多く行うのが特徴でもあります。
定量分析実験は実技試験で終了になりますが、最後まで学生のサポートをしていきたいと思います。
環境委員会では、学生主体で道頓堀川の水質調査をしたりしています。
先週の試験終了後、環境委員会の会長と各クラスの副会長が資料室で新たな企画に関する打合せを行いました。その打合せで2年生の生命バイオ分析学科のKさんが「私たちの学校でも100名くらい集まって一斉に清掃活動したい」という提案をしました。
その打合せの模様は、先週のせんせのブログ(https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2012/01/post-6754.html)をご覧ください。清掃活動は2月7日(火)を予定しています。
そこで、本日まで学生に対して募集を掛けたところ、130名の学生が集まりました。
目標人数としていた100名を達成できたことは素晴らしいと思います。
2月7日(火)が本当に楽しみですね。
by クロス