せんせのブログ
今日は物陰からひっそり取材・・・卒業論文提出まであと一日！
2012.01.31
連日このブログでもお伝えしているように、この春卒業の２年生たちは、卒業論文の作製と発表会の準備に全力投球の日々です。特に論文提出日は明日！ということで、学校内にはいたるところで論文を作成する学生の姿と、それを添削する教員の姿が見られました。こちらは午後の教務室内の様子。
あおひげ先生は学生が作成した論文をコピーしているようですが、後ろには絶賛添削中のバッテン先生とすくろーす先生の姿。すでに春期休暇に入り、授業・実験がない時期は、教員は教務室にいることが多いのですが、さすがに今日の教務室はいつ見てもこのようにガラーンとしていました。教員も学校中に散らばって学生指導を行っているのです。あおひげ先生も、コピーを取り終わるとすぐに学生との打ち合わせのために教務室を出て行かれました。
教務室で添削中の先生方の手元を見ると・・このように真っ赤に添削された論文が。
もちろん私アビーも、論文作成指導が佳境中の佳境であり、上の写真のような真っ赤に添削した論文を手に学生のところと教務室を往復する一日でした。
さて、学生の様子は、というと、ご覧の通り。
真剣な様子で取り組む姿には、ブログの取材のためとはいえ、声をかけるのもはばかられる雰囲気。今日ばかりは物陰からひっそりとその様子を取材し、ご報告するにとどめた方が良さそうです。
さて、自販機のある休憩コーナーでは、なにやら不思議な装置（？）を持った２人の学生がいました。
それは何？と聞くと、生命バイオ分析学科２年のF君は「卒業研究に使った特製の装置です。光の種類によって植物の成長がどのように変わるのかを研究するために、作りました。１年前の先輩も実施していた研究ですが、今年度はより精度の高いデータを集めるため、装置から手作りでこだわってみました。研究としては少しずつ発展してきているので、後輩も引き継いでもらえると嬉しいですね。」とのこと。手作り感たっぷりの装置ですが、学生の創意工夫と研究に対するこだわりがしっかりと含まれています。この装置を手にするのもあとほんのわずかの時間です。愛おしそうに、ちょっと得意そうに話してくれた学生たちにも少し感慨深げな様子が感じられました。
さて、続いてこちらは「大阪のにおいの研究」の研究班です。実はこの研究に関して明後日に新聞社から取材が入ることになりました。その様子は明後日のブログでもご紹介すると思いますので、ぜひそちらもご覧くださいね。
このように大忙しの学生たちですが、この忙しさもあと数日。何より、これまでの学生生活の集大成となる卒業研究ですので、学生たちも気合十分です。体に気を付けて、あと少し走り抜けましょう！
byアビー
