2012.02.20
立春を過ぎて急に陽射しが春めいてきました。そんな中、今日も多くの1年生が登校していました。学生達は、春期休暇中を利用して、就職活動や次年度の卒業研究の準備を行っています。また、自分のスキルアップを目指し、資格取得に向けて自習をしている学生もいます。
資料室では、学生達が一つの机を取り囲んで何やら話し合っていました。その様子を見てみると、就職活動本番に向けて、そのために何が必要なのか話し合ったり、企業研究を行ったりしていました。
↑スーツを着た資源分析化学科1年O君は履歴書用の写真を撮ってきたとのことでした。
O君は「同級生同士で就職活動について何が必要かなど話し合いながら、自分に何が足りないのか洗い出したいです。春季休暇を利用して自分を成長させたいです。」と言っていました。就職活動も目的意識をしっかり持って進めているのが印象的でした。
一方、有機テクノロジー学科1年のSさんとFさんは「2年の卒業研究はこんな研究をしたいな。卒業研究発表会を聞いてやってみたい研究が見つかりました。」と熱く語り合っていました。
将来、Sさんは品質管理の仕事、Fさんは化粧品に関係する仕事に就きたいとのことで、「就職活動についても自分の目標に向かって、目的意識を持って行動しています。スキルアップや資格取得など、春期休暇中でいろいろ成長したいです。」と楽しそうに話してくれました。彼女達からも、春期休暇を有効に活用して、貪欲に学びたいという意志が伝わってきました。
先日取材を受けた「大阪のにおいの研究」が大阪日日新聞社(日刊と週刊)に掲載されました。「大阪のにおいの研究」とは大阪の街の代表的な臭いと香りを紹介した大阪観光マップ「OSAKAにおいかおりMAP」を作成しようという研究です。研究の詳細は「過去のブログ」をご覧ください。
↑「OSAKAにおいかおりMAP」
「大阪のにおいの研究」は、外部からも注目されており新聞の掲載の他に、におい識別装置FF2Aの活用方法について、本校の卒業研究「大阪のにおいに関する研究」を参考にしたいという問い合わせを受けたり、この研究がきっかけで香料会社から求人が来たりという事例があります。次年度の研究での更なる成果が期待されます。
掲載の記事は下のリンクからどうぞ。
大阪日日新聞 http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/120219/20120219032.html
週刊大阪日日新聞 http://www.pressnet.co.jp/osaka/kiji/120218_04.shtml
「大阪のにおいの研究」の新聞掲載については
Twitter、Facebookでも紹介しています。よろしければご覧ください。
By Mac