2012.04.15
毎週、土曜日・日曜日に分析化学の技術を修得を目的に社会人やWスクールの学生対象に開講している化学分析コースですが、今日で通学4日目を迎えます。今日も全国各地から年齢も職業も様々な学生が登校してきました。
1年生は昨日までは教室での授業だけでしたが、今日から基礎化学実験が始まりました。始まったと言っても今日はガイダンスで実際の実験操作はありませんでしたが、安全教育ののち実験室を回って、今後自分たちが扱っていく器具類の説明を受けました。
説明しているのは森木先生。ひとつひとつ丁寧に説明してくれています。学生たちは現物を見ながらその使い方や注意事項をノートに記録しています。
化学分析法という授業でも器具の説明を受けていたので、復習も兼ねて説明を聞けたようで、学生たちもよく理解できたようでした。
昨日の土曜日は2年生の呼びかけで、両学年とも授業終了後、学校前の公園のお花見に出かけたようでした。その中で2年生からは1年生に対して、自分たちが1年間働きながら通学してどのように生活をやりくりしてきたかや、学校生活のコツなどを教えてくれていたようです。
実際に1年間乗り越えてきた先輩の声なので、1年生には大変参考になったようです。そのお花見には全員参加できたわけではなかったのですが、参加した1年生の間で「この情報を参加したメンバーだけのものにするのはもったいない」という意見が出て、翌日にはみんなで情報共有していこうという動きが見られました。
特にKさんが中心に情報発信してくれて、先輩から勧められた関数電卓なども黒板に書いてくれていました。
このように学生間のコミュニケーションもはやくも活発になってきています。やはり学校という場所はひとりで頑張るところではなく、みんなで共に頑張ることで成長できる場所だと思います。
これからも頑張って行きましょう!
by ドラ一郎