2012.05.16
学生の課外活動の中に「環境委員会」という組織があります。
活動の内容としては、先週からこのブログでも紹介されている道頓堀川水質調査を始めととして、
環境関連施設見学、ペットボトルキャップおよびプルタブリサイクル活動、
廃棄物を利用したアート制作、清掃活動などがありますが、
今日は、新年度に入って初めての清掃活動の日で、学校近くの憩いの場である南天満公園を
学生や教員がお昼休みに清掃をするという活動が行われました。
各活動を円滑に運営するために、環境委員会の学生はどこかのグループに
所属しており、そのグループにはそれぞれ代表者がいますが、
公園清掃の代表は資源分析化学科のO君ということで、
まずは公園清掃が始まる前に、意気込みを聞いてみました。
(写真の右から二番目がO君で、左端が委員会会長、そして右端が顧問のマカロン先生)
「昨年、先輩方が中心に行っておられた活動を通して、改善すべきことがないか話し合った
上で、今日という日を迎えました。『公園をより美しく維持できるようにするためには?』
『参加する学生が効率よく清掃できるようにするには?』といろいろと考えて新しい試みも
計画していますので、スムーズに行くといいんですが。。。」と、
単に清掃するだけではなく、その運営の中身もしっかり練っているようでした。
そうこうしているうちに、学生たちがワラワラと集まってきました。
環境委員会が準備したゴミ袋とトングを持ったら、清掃活動の始まりです。
こちらは、生命バイオ分析学科の1年生たち。
1年生は初めての経験ですが、「環境に優しい男子を目指します!」と息巻いて清掃していましたw
写真の左端のH君は、そんな写真撮影の時間さえも勿体ない!とばかりにゴミ袋にゴミを入れようとしていますw
そして、こちらは生命バイオ分析学科の2年生女子二人組。
「1年生の時にも参加しましたが、やっぱり清掃するって清々しい気持ちになりますっ!なんか無心にもなれるんです!」
と落ちてるゴミに対して、何だか戦隊ものを彷彿とさせる戦闘モードな二人でしたw
清掃終了後、清掃班代表のO君に再びインタビューをすると、
「新しい試みを今日行いましたが、まだまだ反省の余地があります。
でも、会長や幹事長と相談しながら、次回はもっといいものにしていきたいと思いますし、
運営側に1年生を付けていなかったので、次回は1年生にも役割を振れるように考えていきます。」
と早くも次回に向けての意気込みを語ってくれました。
清掃活動で地域貢献をするだけでなく、その運営側に回ることで、社会に出て必要なことも
たくさん学んで欲しいと思いました。
byすくろーす