2012.06.24
毎週、土曜日・日曜日に社会人やフリーター、Wスクールの大学生(大学院生)を対象に分析化学の知識や技術を習得するために開講されている化学分析コースがこの土日にも開講されています。
今日も全国各地から様々な学生が登校してきました。
化学分析コースは平日の学科のようにまとまった試験期間はなく、授業回数で試験日が決まるシステムになっており、1年生たちは6月の上旬から試験が始まり、毎週2~3科目の試験を受けています。
高校や大学卒業以来、久々の試験であったり、本校で受ける初めての試験ということもあり、最初は緊張していたようですが、試験の前日には放課後の教室に残って勉強会を開いている学生がいました。
こういう姿を見ていると、特別な学生ではなく、平日の20歳前後の学生たちと変わらない一面があるんだな、と思います。
さて、今日の試験が終わると、1年生の試験は来週の2科目を残すのみとなりました。そこで、あともう一息、というところまで来た学生たちの声を聞いて見ました。
「計算問題はできたんですけど、説明問題が上手く書けませんでした」とKさんの談。一方で「計算が難しい」と語る男子学生たちもいました。そんな学生たちも帰宅する時には「来週でとりあえず試験も終わるので、あと一週間頑張ります」と言って帰って行きました。
平日は仕事をしながら学習することは、最初のうち時間のやりくりが難しいと思います。でもこれまでの先輩たちも、自分なりのスキマ時間の作り方を獲得して、頑張って来ました。そこで身につけた段取りをつける能力は、仕事にも活かしていけます。やりくりに困ったら、私たちに相談して下さい。先輩たちのノウハウを伝授しますよ!
by ドラ一郎