2012.07.28
今日は立ち止まっているだけでも、じわじわと汗をかくくらいの暑い日でした。
そんな中、工業英語能力検定試験(3級と4級)が実施されました。
工業英語能力検定とは、分析化学を含むさまざまな工業界で使われる工業技術英語の
正しい理解と普及を目的に行われる、英語の能力検定試験で文部科学省後援の公的資格です。
本校のカリキュラムには、『工業英語』という講義科目があり、
工業英語能力検定は取得を奨励する資格のひとつです。
本校は工業英語能力検定の試験会場となっており、
外部の受験者の方々と一緒に本校の学生も受験しました。
工業英語能力検定受験後の感想を1年 生命バイオ分析学科のAさんとOさんに聞いてみました。
↑ Aさん(左)とOさん(右)
「『工業英語』の授業のおかげで、結構問題が解けたと思います。
授業の内容と近いものもあったので、手応えはありました。結果が楽しみです。」
さらに、「今後もいろんな資格にチャレンジしていきたいです。」と言っていました。
彼女達は工業英語能力検定だけでなく、積極的に他の資格を取りたいと明るく誓ってくれました。
このように友人同士で励まし合いながら、目標に向かっていくのが本校学生の特徴です。
一緒に切磋琢磨できる友人がいるからこそ、頑張れるし、笑顔で取り組める。
そんな学生の頑張りに、私たちも少しでもお手伝いができればと思いました。
1年生の多くの学生は、8月に実施される国家資格の団体講習を受講します。
団体講習には、有機溶剤作業主任者技能講習、酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習、
特定化学物質および四アルキル鉛作業主任者技能講習があります
(昨年の団体講習の様子はこちら)。
これからも、働く上で必要な知識・技術を授業や実験を通して身に付けていくことはもちろんのこと、
さらに一つでも多くの資格を取得して、これから始まる就職活動に備えて欲しいと思います。
By Mac