2012.07.31
こんにちは。ましおかです!!
前期最後の日がやってきました。
明日からいよいよ夏休みです。
本日は資源分析学科と有機テクノロジー学科1年生は、以前紹介した。定性分析実験の実技試験がありました。
最後の最後までしっかりと授業があります。
定性分析とは、試料の中に「何が」含まれているのかを調べる分析手法です。
この実技試験では、今まで学んできた方法を用いて、試料に入っているいくつかの成分を判定します。
昨日のアビー先生のブログでもありましたが、今までの経験と予習だけを頼りにたった1人で試料の中を判定します。
持ち時間2時間の間、実験室の空気が緊張感に包まれます。
4月の試験管の持ち方もままならない学生たちが、あっという間に成長しました。
器具の持ち方、計画のたて方、そして表情など、どんどん分析化学者に近づいて行きます。
見違えるとはこのようなことを言うのですね。
この試験を越えてさらに成長することでしょう。
生命バイオ分析学科2年のDさんが、実験動動物を扱う会社に内定を頂きました!
医薬メーカーからの依頼を受け、実験動物の飼育管理、病理組織標本の作製、遺伝子検査などを行う会社です。
もともと、動物が好きで、動物実験に携わりたい!がんや感染症などの治療薬の開発に関わりたいと思っていた学生なので、とても喜んでいました。
彼女の今後の活躍を期待しつつ、これに続いて他の2年生、1年生もがんばって欲しいと思います。
最後の日ということで、今日は大掃除がありました。
お世話になった机、いす、黒板。
心を込めてキレイにします。
1年資源分析化学科のKさんは「わたしは黒板清掃の担当でした。普段とは違う清掃
担当でした。私たちが普段使用している黒板がきれいになりました。入学して4ヵ月
使っていた黒板がここまで汚れているとは思いませんでした。夏期休暇の前に掃除が
出来て気持ちがスッキリしました。」と4ヶ月間で普段清掃できない細かな所を清掃
していました。
前期の区切りの日です。日ごろ使用している施設をきれいにすること
で前期の汚れをしっかりと落とすことができました。
最後に夏休みは何をするのか、学生に聞いてみました。
生命バイオ分析学科1年のTさんは、夏休みだからこそじっくりと時間をかけて資格取得にチャレンジしたい。
がんばります!
といっていました。
有機テクノロジー学科Iくんは、まずは車の免許取得です。
あとは、8月の後半にある国家資格取得に全力を傾けたい!!
と様々な話が聞けました。
長いようであっという間に過ぎてしまう夏休みです。
帰省や旅行もいい経験でしょう。資格取得の勉強や前期の復習も大切です。
もちろん課題もしっかりときっちりとやってくださいね。
学校も開放していますので上手に利用してください。
すべての経験が学生たちにはかけがえのないものとなると思います。
これでいったん学生とはお別れです。
普段とは違った時間の使い方できるので、ぜひ有意義に活用して欲しいです。
夏を過ごした後の、大きく成長した彼らと会えるのを楽しみしております。
by ましおか