せんせのブログ

今日は、満面の笑顔が、満開!

2012.08.24

立秋を迎えたとはいえ、うだるような暑さが続いています。皆さんはお変わりなくお過ごしでしょうか?

さて、本校はまだまだ夏休み真っ盛りですが、連日このブログでお伝えしているように、
学生たちはチラホラと登校しています。
卒業研究の準備をしている者、委員会活動の打ち合わせをしている者、
友人との交流を楽しむ者、先生に質問し弱点克服をしようとしている者・・・
目的は学生それぞれです。

しかし、今日私が目にした学生たちは、入学して一番!?というくらい、
ピカピカの満面の笑みの学生を浮かべている学生が多かったので、それをご紹介したいと思います。

そんな彼らの共通点は、「就職内定したこと」!!
まずは生命バイオ分析学科2年Yくんの笑顔!
f:id:bunseki:20120825101739j:image
彼は、念願だった水処理に関する企業に内定をいただくことができました。
今日私が彼と廊下ですれ違い、「おめでとう!」と声をかけると
まだ興奮冷めやらぬ感じで「ありがとうございます!めっちゃ嬉しいです、ヤバイっす!!」と叫んでいました(笑)
聞くと、内定を知ったのは、昨夜夕飯を食べているときに担任の先生からの電話だったのだとか。
その時は喜びと興奮で受話器を持つ手がブルブル震えたそうです。
保護者ももちろんこの内定のお話には大喜びされており、「あの人見知りだったお前が内定!?」とおっしゃったそう。
今の彼は、社会に出しても恥ずかしくないくらい成長していますが、この成長は他でもない彼自身が勝ち取ったものです。
「一番の親孝行ができました。今はとにかく何も考えられないくらい嬉しいですが、
そうまでして行きたい企業、お仕事に出会えたことが幸せです。」とも語ってくれました。

ちなみに、一緒に写っているのは指導担当のせんぱい先生。
せんぱい先生は彼の担任ではないのですが、本校では学生が自由に指導担当教員を選べるので、
Yくんはせんぱい先生を選んだ、ということです。
彼の生々しい喜びの様子と、せんぱい先生との絡みはこちらの動画でもご覧いただけます。よければどうぞ!
D

Yくん、本当におめでとう!!


さて、こちらの写真の中央、2年資源分析化学科のYさんは、なんと上のYくんと同じ企業に内定をいただきました。
f:id:bunseki:20120825101740j:image

思わず私も私も写ってしまっていますが、彼女からは昨年の2月頃からずーーっと就職に関する相談を受けており、
彼女が環境関係の仕事に就きたいと心の底から思っていたことをよく知っています。
なかなか思うように就職活動が進まず、しんどい思いをしていたこともそばで見ていましたので、
「Yさん内定!」の声が教務室であがった時には、私も思わずガッツポーズでした。
今日あった時には思わずハグを2回もしてしまいましたが、本当に良かった、良かった!!
上の写真を撮るときにも、整列して写っているだけでは喜びが伝わりきらない!ということで
私たちが考えたポージングは「喜びの舞を舞っている様子」で以下の写真なのですが、
どうですか?ちゃんと喜びは伝わっていますでしょうか?(笑)
ほんの10分の1も伝わっていないかもしれませんが、それほど私たちの喜びは大きかった、とご理解いただけますと幸いです。
f:id:bunseki:20120825101742j:image

ちょっとおちゃらけ過ぎてしまいましたが、ご容赦ください。。
彼女は、次回の体験入学(8月27日(月))に、お手伝いしに来てくれる予定ですので、
生で彼女の声を聞きたい!という方は、ぜひ遊びに来てくださいね!開始は、13時からです!!
(詳しくはこちらをご覧下さい。)


さて、ところ変わってこちらでばってん先生とツーショットをとっているのは、有機テクノロジー学科2年のHさん。
彼女もいい笑顔をしていますね!
f:id:bunseki:20120825101741j:image
彼女はプラスチック材料を合成する企業で働くことが決まりました。
合成といえば、有機テクノロジー学科の得意分野!
得意中の得意な技術を使って彼女は4月から活躍することになります。
やっぱり就職するなら、学んだことを活かせる仕事に就くことが何より大事です。
彼女は、卒業研究では樹脂について研究する予定であり、
企業でもそのまま役立つ知識や技術をさらに身につけていく予定です。
「資格の勉強にももっと力を入れていきたいです」と決意表明をする彼女は、
卒業までにもっともっと成長するぞというやる気に溢れていました。

Hさん、本当におめでとう!

いい笑顔にたくさん出会い、私たち教員も、「この笑顔を見るために今日の指導がある。頑張ろう!」と
百万馬力のパワーをもらっています。
すべての学生の笑顔を見るために、もっと頑張るぞ!と拳を握り締めた、夏の一日でした。

byアビー