2012.09.01
今日から9月になりましたが、本校のある大阪は今日も暑い日でした。
そんな中、本校では基礎化学講座が行われました。
基礎化学講座とは、化学の基礎を固めたい学生のための通常授業とは別の特別授業です。
土曜日や夏休み期間に開講しており、6月下旬から9月末まで全15回にわたって行われています。
今日は12回目と13回目の授業があり、ぱすた先生とわたくしMacが担当しました。
授業内容は12回目が『酸化・還元、酸化剤・還元剤』、13回目が『有機化合物の分類、官能基、アルカン』についてでした。
学生達は集中して授業を受けていました。
↑ 集中してぱすた先生の講義を受けています。
授業後、学生達に感想を聞いてみると、
「この講座で習ったことを家で復習し、化学の知識を自分のものにしたいです。」
「高校では化学は苦手でしたが、この講座で基礎から復習でき役立っています。苦手を克服したいです。」
などと話していました。
さらに、将来の夢についても学生達に聞いてみました。
資源分析化学科1年のF君は「科学者になりたい。」、
資源分析化学科1年のM君は「新しい薬を開発したい。」、
資源分析化学科1年のS君は「金属・合金に関する仕事に就きたい。」、
有機テクノロジー学科1年のMさんは「副作用の無い薬を創りたい」など、
学生達はそれぞれに明確な目標を持っていました。
↑ 有機テクノロジー学科1年 Mさん
↑ 授業後、黒板を掃除中です。
また、生命バイオ分析学科1年のT君は、
「来週も先週に引き続いて国家資格の団体講習を受講します。残り少ない夏休みを夢の実現のために頑張っていきたいと思います。」
と言っていました。
学生達からは、
夏休みを有効利用して化学の知識を広げたり、資格取得を目指したり、夢に向かって頑張ろうとする意気込みが感じられました。
その頑張りに対し、我々教員もしっかりサポートしていきたいと思いました。
By Mac