2012.09.03
みなさんこんにちは。ぱすたです。
朝晩に涼しさを感じ、日中も少し前よりは過ごしやすい季節になりました。世間では、今日から始業式の学校が多いようです。
秋といえば「食欲の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」「読書の秋」そして「勉強の秋」。と様々な「秋」があります。今日はその中でも「勉強の秋」に注目をします。
本日から国家資格の団体講習である「有機溶剤作業主任者」の講習が始まりました。
この国家資格の団体講習は、「特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者」、「有機溶剤作業主任者」、「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者」の資格を取得するための講習で、学生本人の希望で受けることができます。
一般にも開講されていますが、毎年、この時期には本校の学生のみを対象にして、講習を開いて頂いているのです。
「特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者」の講習の様子は8月30日のブログをご覧ください。
本日の講習に、Mac先生と私「ぱすた」が引率を行いました。
みんな真面目に資格の取得に向けて取り組んでいます。講師の先生のガイダンスを聞き、ガイダンスが終わると早速、講義が始まりました。資格取得に向けて頑張っている様子がひしひしと伝わってきます。
下の写真は講習が始まる前の様子です。他の学生はまだほとんど来ていませんが、早くに来て机に向かっている彼女たちは何をしているのでしょうか?
手元をのぞいてみると、何やら資格のテキストを開いています。
岐阜県出身の生命バイオ分析学科Tさん(写真の左側)は「就職したときにこの資格が必要であると思い、講習を申し込みました。このほかにも、危険物取扱者の資格に向けて勉強中です。夏休み中にスキルアップを図りたいです。自分の将来に向けて勉強に取り組むことは楽しいです。」と資格取得に向けての意気込みを話してくれました。また、奈良県出身の生命バイオ分析学科のTさん(写真の右側)は「私も、様々な資格の取得を目指しており、今は品質管理検定(QC検定)について勉強中です。将来、品質管理関係の仕事に就き、この資格を活かしたいと考えています。」と話してくれました。
社会で自分の実力を活かすためには持っている知識と技術を資格という形にしておくことが大切です。頑張れ!若き分析化学者の卵たちよ!!
実験室をのぞいてみると...
ましおか先生が後期の実験の準備をしています。
何をしているのかと聞くと...
「来週から後期の授業が始まるので、私が担当する3年生の遺伝子操作実験の準備をしています。試薬の確認をして実験がうまくいくか予備実験をしているところです。どんな実験になるでしょうか?3年生でこの実験を楽しみにしている学生も多いので、私も気合いを入れて準備中です。」と話してくれました。気合いの入ったましおか先生が実際に実験指導する様子については後期のブログで紹介していきたいです。お楽しみに!!
By ぱすた