2012.10.05
嬉しい報告がありました。
有機テクノロジー学科のNさんが、
国立高知大学の3年次編入試験に合格しました。
あずみ先生と共に。
彼女は自治会の会長です。
7月に開催された分化祭(分析化学のお祭り)や10月に開催されるスポーツ大会の準備など、
とても一生懸命やっている学生です。
試験勉強や面接対策でのあずみ先生の厳しいご指導を越え、
諦めずにしっかりやってきた成果が、今回の結果につながりました。
担任のあおひげ先生と。
アビー先生と笑顔の記念写真。
アビー先生は彼女の担任ではありませんし、
また就職の指導担当ではありませんでした。
しかし、彼女は夏前よりつい先日まで毎日欠かさずアビー先生のところに行き、
面接についてのアドバイスを受けていました。
アビー先生曰く、「毎日、放課後の17時頃はNさんの面談練習タイム」だったそうです。
計ったように毎日同じ時間に来て、ほんの10分ほどの練習でしたが
一言も聞き漏らすまいという姿勢で必死で練習していました。
アビー先生はまた、以下のように話していました。
「今回の勝因は、『教員をうまく利用したこと』が大きいと思います。
誰、とは限定せず、強化したい場所ごとに先生に指導を依頼し、
彼女は成長していきました。
しかし、そうやって教員を本気にさせたのは、他でもない、
彼女自身の頑張る姿と、「合格したい!」という熱意です。
その当然の対価として彼女は今日、大学編入学合格を手に入れました。
Nさん、本当におめでとう!」
我々教員は、学生たちの夢を実現したいという熱意に応えるため、
これからも一生懸命応援します。
by ましおか