2012.11.18
実験棟では「第34回 道頓堀川水質調査」の2日目の実験が行われました。
2日目の実験は、昨日道頓堀川でサンプリングした川の水にどれだけの一般細菌や大腸菌群が存在するかをコロニー数のカウントにより測定しました。
コロニーとは細菌、大腸菌などの微生物が増殖して目に見えるようになっている状態のものです。もし、河川水に一般細菌や大腸菌が含まれていると、
コロニーが発生します。細菌、大腸菌が河川水に存在すると、その河川は泳ぐことのできない水質であると判断できます。
学生が手にしている丸い容器はシャーレと呼ばれ、サンプルが入っています。
写真の学生達は何か見上げた感じですが、みんな真剣にコロニーが発生しているかを確認しています。
↑ コロニーをカウントする1年生
実験に参加中の1年生からは、
「次回の調査から1年生が中心となって実験するので、今回の道頓堀川水質調査で先輩に実験のポイントや注意すべき事などを
いろいろ質問しておきたいです。」と言っていました。
先輩から後輩へ。道頓堀川水質調査においても先輩にいろいろ教わりながら1年生の学生達は真剣に学んでいました。
By Mac