2012.11.08
天気予報で最高気温が下がっていくのを見ながら、冬が目の前まで来ている
ことを感じずにはいられない今日この頃です。しかし、学校では変わらず元
気に活動する学生で、今日も一日活気に溢れていました。
嬉しい内定報告です。
生命バイオ分析学科2年のNくんが、化粧品や医薬部外品、洗剤などを製造
している企業から内定を頂きました。グループ指導を受けていたMac先生
との喜びのツーショット写真です。
Nくんが内定した企業は、2年前の卒業生もお世話になっており、その先輩
の頑張りも評価され、継続して求人のお話を頂きました。
Nくんは、高校生の時に行った実験で化学の魅力を感じ、将来の仕事にした
いと思うようになりました。とは言っても、化学の使われている分野も幅が
広く、どの方向へ進もうかと考えながら、本校の体験入学に来たとのことで
した。そして、生活の中にある身近なもの、例えば食品や化粧品などを扱う
企業で働きたいと考え、本校へ入学しました。
入学してからは、自治会だけでなく、野球部やサッカー部にも所属し、化学
の勉強や実験以外にも積極的に活動していました。
先日行われたサッカー部の様子は、こちら↓です。
https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2012/10/post-7145.html
実際の面接では、野球の話で社長様と盛り上がったようです。
内定を頂いた企業は、身近で使われており、誰もが「これか!」と知ってい
る製品も作っておられますが、大手メーカーの化粧品や洗剤などの中間材料
や、工業用として利用されているものまで、幅広く生産されています。
Nくんは、「会社の中で責任ある仕事を任されるように、早く一人前になり
たいです。」と、意気込んでいました。
高校生の時に抱いた夢は、ぼんやりとしたものだったかもしれませんが、そ
れが現実となりました。ある意味これがスタートです。次の世代の高校生や
若い人が、こんなものを作ってみたいなと思うように、しっかりと管理して、
安心で安全な製品を作っていってもらいたいと思います。
最後に担任として、、、おめでとう!
By ぽてと