2012.12.20
平成24年もあと少しですが、本校における今年の授業や実験もあと2日となりました。
昨日のブログでは、献血ルームに姿を変えていた教室ですが、今日は、また違った姿に
変わっていました。何やら撮影機材が運び込まれ、フォトスタジオになっていました。
そして、そこにはプロのカメラマンに写真を撮られている学生の姿が!
実は現在、本校の資料を作製中なのですが、その資料をより分かりやすく、楽しく伝え
るために、いろいろな場面で登場してもらう学生の写真を撮っていました。
協力してくれたのは、2年生で有機テクノロジー学科のIくん(写真左側)と、生命バ
イオ分析学科のMさん(写真右側)です。
今日は、いつもの白衣姿だけでなく、私服姿での撮影もあり、勝手が違うようです。
しかも、相手はビーカーでもなく、化学反応でもなく、分析機器でもない、カメラ!
撮影スタッフの方からは、各場面でのポーズや表情について細かい演技指導を受けて
いましたが、その注文通りの表情を見事に返す2人!
この時ばかりは、いつもの化学者ではなく演技派な一面を見せていました。
2人とも夢に向かって本校へ入学してきましたが、あと少しで卒業を迎えます。
そうなると、一足先に夢を叶えた憧れの先輩となりますが、この写真で次の後輩に
エールを送り続けることになるでしょう。
どのような資料が完成するのか楽しみです。
年生は、提出が迫っている卒業論文の作成のため、最近はパソコンと戦っている姿や、
担当の先生との打ち合わせをしている場面をよく見かけます。
一方で、1年生は就職活動も始まり、将来の夢に向かって日々歩み続けています。
その中、生命バイオ分析学科の学生が、担任のましおか先生のところへ相談に来ていま
した。
Tさん(写真左から2人目)とKさん(写真右端)は、それぞれ食品分野での就職を希
望しています。また、出身地が東海地方の2人は、地元での就職も希望しているため、
現在調べている企業や、これからの進め方について相談に来ていました。
Kさんは、「私は、食品分野の企業で働き、できれば開発にも携わりたい!」と強い
意志を持っており、「地元には、○○会社や、○○会社、その他にも興味のある会社が
いっぱいあるんです。」と、企業選びも楽しんでいるようでした。
その夢を見事に叶えられるように、我々教員も全力でサポートしていきますね。
By ぽてと