せんせのブログ

次年度に向けて~環境委員会~

2013.01.21

定期試験も終わり、平日コースの今年度の授業や実験も残りわずかとなりました。
卒業研究の追い込みもある中、環境委員会では、今年度のまとめをしていました。
環境委員会とは、学生が主体となり活動しているもので、いろいろな活動を普段か
ら行っています。

例えば、大阪の中心部を流れる道頓堀川の水質を調査したり、本校前を流れる大川
沿いの南天満公園の清掃活動をしたり、その他にも学内でのプルタブやペットボト
ルキャップの回収活動をしたり、実験室の器具の整理活動などをしています。

・最近の清掃活動の様子です↓
 https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2012/12/2012-4.html
・昨年11月に行われた道頓堀川水質調査の様子です↓
 https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2012/11/post-7189.html

道頓堀川水質調査は、時折テレビ局などからも質問を頂き紹介されることもある、
注目頂いている活動の1つですが、今年度は、埼玉県の中学生も修学旅行を兼ねて
本校まで来られ、直接質問を頂きました。その時の様子はこちらです。
 https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2012/11/post-7177.html

また、その後、中学生からお礼状も頂きました。その内容はこちらをご覧ください。
 https://www.bunseki.ac.jp/teacher_blog/2012/11/post-7210.html

この様に、年間を通じていろいろな活動をしている環境委員会ですが、今日は、そ
の活動のまとめと、次年度に向けた反省会をしていました。
まずは各班に分かれて、それぞれの活動について意見を出し合っていました。
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道頓堀川水質調査について、まとめ役となっている資源分析化学科のWくん(上の
写真で一番手前の、後ろ姿の人物です。)を中心に話し合われている様子です。

その左奥には、同じく資源分析化学科のUさんを中心とするグループで、実験室の
器具の整理など環境を整えることについて話し合われていました。
特に道頓堀川水質調査については、2月にも実施される予定で、問題なく、よりス
ムーズに進めるために、さらにできることはないだろうかと、互いに意見を出し
合っていました。

また、下の写真は、資源分析化学科2年生のOくんを中心に、プルタブの回収活動
や学外の施設見学などについて話し合われていました。
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最後は、各班から出された意見を全体でまとめ、1年生も含めて全員で問題点や反
省点の意思統一が行われ、終わりました。
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もう少しで卒業を迎える2年生からは、
「活動には時間も労力もかかるし、大変なことも多いけど、必ず自分のためになる
ので、頑張って次年度以降も継続して、よりよい活動をしていってもらいた。」
との言葉を、1年生に向けて送っていました。

これまで代々続いて来ている環境委員会ですが、今後も縦と横の繋がりを大切にし
て、続けてもらいたいと思います。

By ぽてと