2013.01.26
昨日は卒業研究発表会の予行演習が行われましたが、今日は平成24年度最後の工業英語能力検定が本校で行われました。
工業英語能力検定は文部科学省が後援している公的資格の1つです。
この資格は、英語で科学技術情報を読み手に正確で分かりやすく伝えることがどれくらいできるのか、1級~4級にわたって検定しています。
英語は文系の科目と思われる方も多いでしょうが、理系の論文でも最新の内容などは英語で書かれており、理系出身であっても英語のスキルは必要不可欠となっています。
使用する分析機器によっては、マニュアルが英語の場合もありますし、自分で研究した内容を英語で論文を書き、学会などで英語を使って発表する機会も本校を卒業してから企業に入社するとあるかも知れません。
本日、工業英語能力検定を受験した学生のコメントを紹介します。
資源分析化学科1年Mくん
「高校生の時は英語が大嫌いだったけど、本校で工業英語の授業を担当している「すくろーす先生」の英語の教え方が楽しくて、今は大好きな教科の一つになりました。」
「その大好きになった英語の自分の修学レベルを確認しようと思って受験しました。」
生命バイオ分析学科1年Uさん
「履歴書に書ける資格を増やそうと思って受験しました。」
「今日の試験の内容は難しくて、手応えはあまりありませんが、もし、不合格でも次回は絶対に合格できるように勉強を頑張ります。」
生命バイオ分析学科1年Mくん
「化学や生物を勉強していると英語の大切さが分かりました。」
生命バイオ分析学科1年Mさん
「前回、工業英語能力検定4級に合格をしたので、今回は3級にチャレンジしました。」
「色々な資格にチャレンジして履歴書の資格欄をいっぱいにしたいと思っています。」
今日、受験した学生は化学・生物の分野での英語の大切さを理解し、就職活動を見据えて資格試験にチャレンジしていました。
by バッテン